要請番号(JL06019B11)
募集終了
6代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
連邦制・総務省
2)配属機関名(日本語)
ラリトプール市役所
3)任地( 第3州ラリトプール郡ラリトプール ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はカトマンズ市に隣接する人口約23万人の市で、市民への行政サービスの提供、市の年間開発計画やガイドラインの策定・実施・モニタリング・評価を行う行政機関の廃棄物管理部署。主要な業務はゴミ収集であり、啓発活動はNGOやコミュニティ支援を行う地域開発課と連携して実施している。年間事業予算は約33億円。部署予算は約1億円である。日本の他、インド、韓国、EU等からの支援も受けている。2004年JICA開発調査「カトマンズ盆地都市廃棄物管理計画調査(通称CKV)」を実施した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は上記のCKVプロジェクトが契機となり、作られた女性グループ等と共に、家庭ゴミのコンポスト化推進、リサイクル運動を行っている。前任者は学校を巡回し、学校菜園作りや演劇による環境教育を行った。配属先及び歴任青年海外協力隊、NGO関連機関の活動により、コンポストが普及し、生ごみ3割減という成果も上がり、生徒たちは環境問題に関する知識を持っているが、ポイ捨て防止、3R(Reduce,Reuse,Recycle)意識の定着にはまだ時間かかるため、啓発活動を継続する必要があり、隊員の後任要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
市役所職員や関係諸機関の人々と連携して、以下の活動を行う。
1.学校を巡回し、児童・生徒を対象に家庭菜園、壁絵等を通じた啓発活動を継続支援する。
2.環境活動を実施している関係者(配属先職員・学校関係者・地域住民組織)のモチベーション維持・向上を図るために、新しい啓発活動手法(リサイクル展、劇、クイズ大会、Facebook、アプリ等)の導入を提案し、ともに実施する。
3.川や街の清掃等、行政や地域住民が取り組んでいる環境活動を共に実施する。
4.最終処分場やプラスチックボトルコレクションセンターの運営・維持管理に対し、可能な範囲で助言をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:環境衛生課長 男性30代、環境科学修士卒
環境課職員5名 30-50代 男性、女性
整備士・運転手・清掃スタッフ180名 20-50代 男性
活動対象者:地域住民、学校関係者及び生徒、学生ボランティア、NGO関係者等 10-60代 男性、女性
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚レベルが求められている
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境関連業務や啓発活動経験(研修含む)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)