2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06616B10)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

スリランカ硬式・軟式野球協会 (コロンボ)

3)任地( コロンボ県コロンボ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2002年より野球ボランティアを断続的にコロンボに派遣、現在は5代目となるボランティアが活動中です。2013年には外務省の草の根文化無償資金協力とJICA寄附金事業によってコロンボ郊外に南アジア初となる国際規格の野球場が建設されました。2014年10月からは地方でもさらなる野球の普及を目的に、キャンディ、ゴールに加えて隊員が派遣され3名体制での活動を行っています。年間予算は約100万円で、常勤スタッフはいません。JICAと広島東洋カープとの連携協力の一環として野球道具の寄贈やスリランカ人材の日本国内でのコーチ研修の受入などの支援も受けていて今後ともさまざまな支援の継続が期待されています。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には2002年より野球隊員が派遣、足かけ15年に渡る支援が継続されています。その結果、野球の競技人口は5,000人を超え、2009年のアジアカップでは3位入賞、2014年度の世界ランキング31位につけるまで成長しました。
配属先は、「野球技術の向上」と「地方における野球の普及、競技人口の増加」を通じてさらなる野球の発展を目指しています。後者の目的で2014年に地方での普及活動としては初となる野球隊員が派遣され、任地ゴールを中心に活動を行っています。過去に協力隊員に指導を受けたスリランカ人が日本で野球を勉強する機会を得て、2015年に甲子園で審判を務めるなど、継続した協力はスリランカ野球人材の育成についても成果が出始めています。本要請は活動の中心となるコロンボにて、中核となる有力チームの指導に加え、より広く野球全般の普及に繋がる活動を求められています。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

コロンボを拠点に、かつ必要に応じて地方への巡回指導も交え、スリランカの野球コーチや他の野球ボランティアと協力して以下の活動を行います。
1.スリランカ国内の有力チーム(大学や社会人クラブチーム)への技術指導・助言を行い、必要に応じてクラブチームのコーチへの指導。
2.小中高校において、若者に対する野球の指導、主に放課後(13:30~17:00)や通学前(06:00~07:00)の時間を活用。
(競技人口の増加支援)
3.その他大会開催支援等、野球の普及に資する活動。
4.審判員の育成への貢献。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バット、ボール、グローブなど。練習は可能だが、道具は常に不足気味です。

4)配属先同僚及び活動対象者

・野球協会非常勤役員(20~50代、男性中心)
・野球コーチ(10~40代、各地に1~2名、不在の地域もある)
・学校教員(主に体育教員)
・野球選手(10~30代、小中高生、大学生、社会人)

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:選手の殆どが男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:指導に必要。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~38 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイまたは大家宅敷地内にある離れ棟。