2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06616B18)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
H106 保健師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ケゴール県保健局 デヒオウィタ保健所

3)任地( ケゴール県デヒオウィタ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、デヒオウィタ地域における医療サービス全般を管轄する公立の保健所である。主に公衆衛生や母子保健にかかる業務を行っており、全国各地で「セッティング」と呼ばれる簡易健康指導教室を展開し、生活習慣病予備軍と診断された人たちのフォローアップに取り組んでいる。具体的には、スリランカで社会問題として顕在化している生活習慣病の予防及び健康増進のための体操指導などがある。同配属先では、これまでJICAプロジェクトの実施及びJICAボランティアの派遣は行われていないが、同県の他地域においてJICAボランティアが活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、上記セッティングの開催を通じて生活習慣病予防のための働きかけを行っているものの、フォローアップが必要な人たちは現時点で「生活習慣病予備軍」であり、彼らには投薬の必要がないことから健診を継続しなくなるなど、追跡が困難となっている。こうした状況下、より気軽に健康相談ができる場所としてヘルシー・ライフスタイル・センター(HLC)を全国900ヶ所以上の公立クリニックに併設中である。目下、同HLCの認知度を上げ、利用者を拡大することが最大の課題となっており、こうした課題を解決するための支援の一環として、JICAボランティアの要請が上げられた。住民は生活習慣病の知識はある程度あるが、実際に行動変容へ導くことが難しいため、啓発、エクササイズ指導の必要性が高まっている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

Medical Officer of Non-communicable Diseases(MO-NCD)と呼ばれる、生活習慣病対策に特化した職責を付与された医師の指導の下、以下のいずれかの活動を行う。
1.地域におけるHLCの広報及び利用促進
2.HLC利用者に対する啓発、エクササイズ活動への支援
3.生活習慣病予防や、(禁酒、禁煙への)行動変容のためのワークショップの実施
4.学校保健支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

定期健診用機器、事務用品等

4)配属先同僚及び活動対象者

・公衆衛生担当官(30~40代 男性3名)
・助産師(20~40代 女性4名)
・活動対象者(10~60代 男女)

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要な為

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・生活習慣病予防関係実務 3年程度

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】