要請番号(JL06617A01)
募集終了
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
スリランカ空手道連盟(コロンボ)
3)任地( コロンボ県コロンボ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
スリランカは空手が盛んなスポーツの一つで競技人口は40万人とも言われている。JICAがスリランカにボランティア派遣を開始後、まもなくの頃から多くの空手隊員を派遣してきた歴史もある。スリランカ空手道連盟は複数の流派が統合された組織で、現在はWKF(ワールド カラテ フェデレーション)のルールに基づくスポーツ空手を基礎に競技を行っている。世界大会、アジア大会、南アジア大会などの国際大会にも選手団を派遣しているが、連盟の役職員は全員がボランティアで運営がなされている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
空手が正式なオリンピック競技になったこともあり、スリランカ空手道連盟は国際大会で通用する選手強化のためにナショナルチームの総監督としてのボランティアの要請がなされた。ナショナルチームは現在34名の選手が選抜されていて、12歳以上と以下の2グループで構成されている。スポーツ省内の体育館に公式の練習スペースが確保され、そこで練習が行われている。12歳以下は学生であり週末の土、日に練習が行われ、12歳以上はアーミーやネービーなどを含む社会人が多く、週3回練習が行われている。「組手」と「型」の競技が有るが、「型」についての流派は「誠道館」及び「糸東流」で行われている。現在、ナショナルチームには「組手」のコーチが2名、「型」のコーチが2名配置されていて、「組手」に対する助言が得意な監督が望まれている。2016年は世界大会、アジア大会、南アジア大会への出場を予定している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 監督としてナショナルチームに対する指導。
2. 世界大会が開催される時にはチームを引率して大会に参加する。
3. 必要に応じて地方への巡回指導。
4. スリランカ空手道連盟に対する選手育成のための助言。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体育館(道場としてのスペース)、プロテクター、マットなど空手を行う一般的な機材及びスポーツ省体育館が保有するトレーニングジム。
4)配属先同僚及び活動対象者
・会長以下、スリランカ空手道連盟役員5名(30-50代、男性)
役員、コーチには日本での修行経験があり日本語が堪能な人が多い。
・ナショナルチーム空手コーチ(20-30代、4名)
・ナショナルチーム選手34名
・地方支部コーチ (各県1名)
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:選手の殆どが男性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・空手3段以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~38 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイまたは大家宅敷地内にある離れ棟。