2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06617A12)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技術開発・職業訓練省

2)配属機関名(日本語)

エリピティア職業訓練センター

3)任地( エリピティア ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は県内の中核都市ゴールからコロンボ寄りに36km離れた閑静な農村地帯です。自動車整備以外にも建築、電気・通信、金属加工、木工、コンピュータ-、冷房機器などのコースがあり、生徒数は全体で約140名。自動車整備コースは職業訓練校レベルに相当するLevel4の授業です。現在は1コース16名で行われ、1年間の座学と実習の後、半年間、民間の工場でのOJTを行う予定です(今までは1年間の授業しか行われていない)。地方都市での若者の雇用創出に寄与する訓練センターです。

【要請概要】

1)要請理由・背景

自動車科には30代前半の1名の先生しかいません。そのため、個人の知識や経験に左右され教授内容に偏りが出ることを危惧されています。ゴール県を統括する職業訓練局の責任者は過去にJICAボランティアのカウンターパートとして仕事をした経験があり、また、JICAが行う日本での技術研修も経験しています。このことからJICAが行う支援制度を良く理解しており、管轄する学校の一つであるエリピティア職業訓練センターを強化するためにシニアボランティアの要請がなされました。カウンターパートとなる自動車科の教員と共に生徒を指導することにより、生徒だけでなくカウンターパートの技術力を向上させることが望まれています。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

カウンターパートとなる自動車科講師とともに、自動車整備の基礎となる授業を行う。
1.自動車の構造的な説明、電気回路、各部品の構成などカットモデルなどの教材を利用しながら座学にて教授する。
2.エンジンや部品などの分解・組み立て、や実車を使っての実習を行う。
- 授業の内容や教授法は事前にカウンターパートと打ち合わせたうえで、二人で授業を進行する形が予定されています。
3.生徒が民間工場でのOJTを実施する場合のモニタリングとアドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種工具、ジャッキ、ベンチモデル、カットモデル(エンジン、ミッション、デフ、噴射装置、ブレーキマスター、ディスク・ドラムブレーキ)スライディングハンマー、マイクロメーター、噴射装置テスター、等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長先生 50代男性
カウンターパート 30代男性
他の学科の先生 12名
事務関連職員 5名
生徒 自動車科 16名 全校生徒数 140名

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:実際に指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】