2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06617B01)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

スリランカ硬式・軟式野球協会 (キャンディ)

3)任地( キャンディ県キャンディ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、スリランカ国内の野球に関わる全ての業務を担当している。JICAは2002年よりナショナルチームのコーチとして断続的にJICAボランティアを派遣しており、トップ世代のマネジメント力や指導力の向上が見られるようになってきた。2014年からは、地方での野球の普及を目的として、キャンディ、ゴールに青年海外協力隊(JV)が派遣され、これまでスリランカに派遣されたJVの総数は18名となっている。また、2013年には外務省の草の根文化無償資金協力とJICA寄附金事業によってコロンボ郊外に国際規格の野球場が建設された。年間予算は約100万円で、常勤スタッフはいない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2002年よりJICAボランティア(野球)の派遣が開始され、代々、ナショナルチームのコーチを務めてきた結果、野球の競技人口は5,000人を超え、2009年のアジアカップでは3位入賞、2017年の西アジアカップでは優勝するレベルまで成長した。一方で、「ナショナルチームの技術向上」と「地方における野球の普及、競技人口の増加」を通じてさらなる野球の発展を目指すためには次世代の選手育成が必要不可欠で、特に地方での野球指導が喫緊の課題となっており、今回キャンディで活動するJVの後任が要請される事となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

キャンディおよび周辺地域(約100km圏)において、現地の野球コーチや学校の体育教員等と協力して、以下の活動を行う。また、依頼に応じてキャンディ以外の地域で指導を行う事もある(巡回)。
1.小中高校における野球の指導(主に放課後や通学前の時間を活用して行う)。
2.大学や社会人クラブチームの指導や、必要に応じてクラブチームの編成支援。
3.その他、他の野球隊員と連携して大会開催支援等、野球の普及に資する活動。
※特に地方の配属先コーディネータはボランティアで活動しているため、手厚いサポートは期待できない。また、必要に応じて野球協会本部に相談・報告しつつ、自ら考え、調整役を務め、指導を行っていく必要がある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バット、ボール、グローブなど。

4)配属先同僚及び活動対象者

・野球協会非常勤役員(20-50代、男性中心)
・野球コーチ(10-40代、各地に1-2名、不在の地域もある)
・学校教員(主に体育教員)
・野球選手(10-30代、小中高生、大学生、社会人)

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:選手の殆どが男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導に必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイまたは大家宅敷地内にある離れ棟。地方では配属先によるお膳立ては期待できないが、野球協会本部スタッフ、学校教員、コーチ等と協力して進めていく。