2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06618B04)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
H106 保健師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

中央州保健省

2)配属機関名(日本語)

マータレー県保健局

3)任地( マータレー県マータレー ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はマータレー市役所管内における予防的保健サービスを提供する公立の保健所である。主に母子保健、予防接種、デング熱などの感染症対策、生活習慣病(NCDs)対策、環境衛生などの業務を行なっている。NCDs対策については、WHOにより開発されたチャートを用いて簡易スクリーニングを実施し、生活習慣病予備軍と診断された人たちのフォローアップに取り組んだ。県保健局においてNCDs対策を担当する医師は、2017年にJICA本邦研修でNCDsコースを受講した実績があり、ボランティアとともに対策に取り組んでいる。2018年より保健師(PHNO)制度が導入される予定。年間の予算は150万ルピー(2016)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スリランカでは近年の高齢化や生活習慣の変化に伴い生活習慣病が深刻な課題の一つとなっている。保健・栄養・伝統医療省では生活習慣病対策の一環として各地にヘルシー・ライフスタイル・センター(HLC)を設置し、予防・管理を推進している。保健局においても、生活習慣病対策が業務に加わったものの、母子保健業務やデング熱対策に重点が置かれ、生活習慣病に特化した業務はあまり行われていない。そこで、HLCに関する啓発、生活習慣病対策全般の企画への支援として初代JICAボランティアが派遣されることとなった。初代ボランティアは妊婦健診および学校での女子生徒を対象とした健康教室、日本での経験を生かした生活習慣病予防対策モデル事業を実施し大きな成果を収めたため、これら事業の定着および改善を行うことが求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

県保健局の生活習慣病対策担当者(MO-NCD)と相談の上、以下の活動の実施および事業の定着支援を行う。
1.各地域母親学級での生活習慣病健康教室の開催支援。
2.健全な食生活のための栄養指導に関する授業。
3.公立病院外来患者を対象としたHLC利用に関する啓発活動。
4.日本での経験を活かした生活習慣病予防対策モデル事業の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

定期健診用機器(体重計、血圧計)、事務用品等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚、関係者
・保健所医師(30代、男性) ・公衆衛生助産師(30から50代、女性8名) ・事務員6名
・要請担当者、生活習慣病対策担当官(40代、女性、医師)
・保健師(女性)、看護師(公立病院のHLC担当、50代、女性)
活動対象者
・地域全ての年齢の男女

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要な為

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・生活習慣病予防関係実務 3年程度

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~34 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】