2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06618B06)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アンパーラ教育事務所

3)任地( アンパーラ県アンパーラ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 10.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はアンパーラ地域の公立小、中、高等学校(94校、生徒総数約33,200名)及び教員の管理業務を担当するとともに、各教科を担当する指導主事を各学校に巡回させて、教育や学習の質の向上に取り組んでいる。アンパーラ地域の公立小、中、高等学校のうち、特別支援学級が設置されているのは8校、担当教員は9名である。年間予算は約4億6千万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

長年の紛争で荒廃した東部地域は、ほかの地域に比べ経済・社会開発が遅れている。教員養成大学に養護教員コースが設けられており、アンパーラ地域において教員は障害児教育についての知見はあるものの、実践的な経験が不足している。また、特別支援学級担任の教員数が圧倒的に不足しており、十分な指導や、学級運営の改善をする余裕はない。そういった状況の中、特別支援教育に関する指導技術について、まだまだ改善が必要であり、教育省はJICAボランティアを要請するに至った。現在、2代目のJICAボランティアが活動中である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先や同僚と連携しながら以下の活動を行う。
1.教育事務所の管轄下にある8校の特別支援学級を巡回し、教員の学級運営を支援する。
2.同国で入手可能な材料を使用した教材を作成・紹介する。
3.学級運営支援を通して教員に気づきを促し、改善をともに検討する。
4.特別支援学級に関する調査を実施し、配属先関係者と情報共有する。
5.配属先が実施する勉強会などに参加し、障害児教育についての講義などを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

・指導主事(カウンターパート):男性、50代、オフィサー歴10年、特別支援学級実務経験有(4年程)
・巡回型指導員:男性、50代、指導員歴1年、特別支援学級実務経験有(10年程)
・指導対象:教員(男性5名、女性3名、30~50代)

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要なため

[参考情報]:

 ・特別支援学校又は特別支援学級での実務経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(23~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ、またはアネックス(大家家族と同一敷地内にある離れ、あるいは2階建ての2階部分など)になる可能性が高い。