2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06618B09)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
I104 高齢者介護
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会福祉・第一次産業省

2)配属機関名(日本語)

高齢者対策事務局(セッセワナ高齢者施設)

3)任地( ガンパハ県ミリガマ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

高齢者対策事務局では、高齢者の社会開発への参加と権利擁護の推進を目指し、全国の自治体に対して専任オフィサーを配置し、高齢者施設や老人会、デイセンターの運営支援を行っている。具体的な業務内容は、高齢者の権利擁護に関する仲介、高齢者への福祉サービス提供、老人会・デイセンターの登録、介護予防に関する啓発活動である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スリランカでは首都や地方都市部を中心に少子高齢化が進み、高齢化社会を迎えつつある。この現状に対し社会福祉省は高齢者対策事務局を設置し、限られた予算内で高齢者が健康的な老後を送るための支援事業を行っている。現在、JICAは3名のボランティアを派遣しており、西部州・北西部州を中心とする高齢者入所施設、デイセンター、老人会の巡回活動および啓発セミナー活動を通して健康増進の一端を担っている。これまでの成果として、巡回先の高齢者の間では体操や健康への関心が高まってきている。更なる普及と定着を進めるべく、ボランティアの継続要請に至った。主な活動先は、同地域にあるセッセワナ高齢者施設になる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

セッセワナ高齢者施設、あるいはミリガマ地域の老人会やデイセンター等を巡回し、以下の活動を行う。
1.巡回先において、体操指導やレクリエーション活動を行い、高齢者の健康、介護予防に対する意識向上を支援する。
2.ワークショップ(施設関係者や高齢者、同僚職員等を対象とした講習会)を実施、健康、介護予防に関する啓発活動を行う。
3.巡回指導を通して高齢者福祉の現状を把握し、所属先へ提言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先施設の責任者:男性、大卒、40代
同僚:女性(4名)、大卒、25~42歳、うち社会福祉担当官(1名、配属先責任者の補佐)、
開発担当官(3名、工芸品の製作、音楽、健康増進、広報等を担当)
ケアスタッフ20名(男性5名、女性15名)
活動対象者:地域の高齢者、セッセワナ高齢者施設利用者200名

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動に必要なため

[参考情報]:

 ・レクリエーションの知識があるとなお良い。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイ、またはアネックス(大家家族と同一敷地内にある離れ、あるいは2階建ての2階部分など)になる可能性がある。