要請番号(JL06618B16)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
西部州教育省
2)配属機関名(日本語)
西部州幼児教育局
3)任地( コロンボ県コロンボ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はコロンボを中心に西部州の幼児教育を主管する部局で、幼稚園の登録、幼稚園の巡回指導、教員研修、カリキュラム策定等を行っている。同コロンボ県には生涯学習のための国立大学「オープンユニバーシティ―」が幼児教育のディプロマコースを開講しており、同付属幼稚園に2017年度1次隊で2代目隊員が派遣されていたが、配属先(幼児教育局)での活動も並行しており、2018年4月からは同配属先での活動を主体とし、巡回指導や教諭への助言等を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国の幼児教育は安全・衛生・遊び・運動の軽視、読み書き・算数・英語教育重視の傾向が顕著である。近年、幼稚園教諭の資格取得の義務化が進んでおり、ディプロマコース(保育者資格コース)や教員研修による教諭の質向上が急務となっている。配属先からは遊びや手洗いを通して幼児の発達を促すカリキュラム促進のため、巡回指導やワークショップ開催による幼児教育の質向上への支援がボランティアに期待されている。また、当国の幼児教育又は他職種隊員との連携した活動が成果を上げているため、各地での連携活動によるワークショップ開催等も求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアは、同僚や関係者と協力して以下の活動を行う。
1.幼稚園を巡回し、担当地域の幼児教育の現状や子供を取り巻く状況を把握する。
2.選定したモデル幼稚園で幼児への直接指導を行いつつ、教諭への助言を行う。
3.ワークショップやセミナーで基礎的保育技術に関する講習を行う。
4.日本の幼児教育に用いられている、教材作成や講習会の手法等をスリランカの幼児教育へ取り入れる。
5.他地域に派遣されている幼児教育隊員と連携してワークショップ等を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
幼児用遊具(屋内外)、玩具
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:
局長:50代男性
幼児教育担当官:30代、4名(大学院卒)
活動対象者:
幼稚園教諭:20~50代、約600名
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(幼稚園教諭)
(保育士)
[性別]:(女性) 備考:現地の慣習による
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教諭への助言も含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)