要請番号(JL06618B22)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
英語・外国語局 (クルネーガラ)
3)任地( クルネーガラ県クルネーガラ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は教育省の一部局であり、公立学校における外国語教育を主管し、政策の策定、教員の採用や研修を行っている。2015年8月より、北中部州教育局に日本語教育隊員が派遣され、高校での日本語の授業を支援した。コロンボには2016年8月より長期青年海外協力隊(JV)が1名、2016年10月より短期JV2名が5か月間派遣され、首都圏の学校を中心に巡回指導やイベント開催の支援を行った。長期JVの後任は2019年1月に着任予定である。高等教育については、高等教育省傘下のサバラガムワ大学で2016年10月より日本語教育JVが活動中であり、ケラニア大学には国際交流基金の専門家が長年派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では中等教育の選択科目として日本語が設置されており、中学生、高校生の日本への憧れ、将来日本語教師になりたい、日本語能力試験や国費留学のための試験に合格したい等の理由で日本語を学習している。任地のクルネーガラは日本語教育が盛んであり、日本語を選択できる学校が6校ある。隊員は、その中でも熱心に日本語教育を推進する高校3~4校を中心に巡回し、教員とともに生徒への会話指導、日本文化紹介等を行うとともに、現地日本語教師の日本語運用能力の向上が求められている。母語話者教師だからこそできる会話指導や日本事情及び文化紹介の導入も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ボランティアは任地の中学・高校を中心に巡回して日本語教育の質の向上を支援する。
1.日本語の授業を補佐しながら、生徒への直接指導を通して、日本語教師の教授技術の向上を支援する。
2.授業を補佐しながら、生徒及び日本語教師の会話能力の向上を支援する。
3.日本文化紹介などのイベント開催に協力する。
4.全国の日本語教師によって組織されている日本語教師会の活動を支援する(2か月に1回の会議の参加と運営の補助)。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(黒板、机、いす)、教科書:『こはるといっしょに にほんご わぁ~い』、『サチニさんといっしょに』
4)配属先同僚及び活動対象者
巡回校の日本語教師:3~4校(各校1名)
(各校の日本語教師は日本留学経験者を含む)
巡回校の日本語学習者:中学生は初習者、高校生は中学で日本語を選択
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:(女性) 備考:女子校が多いため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教諭への指導に必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)