要請番号(JL06620A04)
募集終了
4代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
英語・外国語局 (コロンボ)
3)任地( コロンボ県ペラワッタ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省の一部局であり、公立学校における外国語教育を主管し、政策の策定、教員の採用や研修を行っている。2015年8月より、北中部州教育局に日本語教育隊員が派遣され、高校での日本語の授業を支援した。コロンボには2016年8月より長期隊員1名、10月より短期隊員2名が派遣され、首都圏の学校を中心に巡回指導やイベント開催の支援を行った。高等教育については、サバラガムワ大学に日本語教育隊員が派遣されていた実績もある。また、ケラニア大学には国際交流基金の専門家が長年派遣されており、中等教育の日本語教育システム及びシラバスなどの改定業務等を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国では中等教育の選択科目として日本語の授業が開講されている。公立校の日本語教師は約80名。日本語教師のレベル向上のために2012年に国立教育研究所で教授法コース(毎週土曜日6時間×52週、25名終了)が実施され、また日本語教育シニア海外協力隊が、2015年9月より第2回目の教授法コース(毎週土曜日6時間×45週、16名終了)、および2016年4月より第3回目の教授法コース(毎週金曜日6時間×45週、6名終了)を実施した。JICA海外協力隊には、首都圏の学校を中心に巡回指導することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
首都圏の中学・高校を中心に巡回し、日本語教育の質の向上を支援する。
1. 日本語の授業を補佐しながら、生徒への直接指導を通して日本語教師の教授技術の向上を支援する。
2. 教材や副本作成について助言する。
3. 日本文化紹介などのイベント開催に協力する。
4. 国内の日本語教師によって組織されている日本語教師会の活動を支援する。(月例会議とイベントへの参加。教師会の役員になれば運営の補助も含まれる。)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
『こはるといっしょに にほんご わぁ~い』、『サチニさんといっしょに』、『日本語の文字』
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚、関係者
・上司:課長 50代、女性
・カウンターパート:日本語教師、30代、女性
活動対象者
巡回校の日本語教師(20~40代、ほとんどが女性、日本語能力試験 N2-3)、巡回校の生徒
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:(女性) 備考:8割が女子校であるため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師指導が中心であるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はホームステイ、またはアネックス(離れ)になる可能性が高い。