要請番号(JL06621A02)
募集終了
4代目
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
北西部州政府
2)配属機関名(日本語)
北西部州社会福祉局
3)任地( クルネーガラ県クルネーガラ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は社会福祉事業を管轄し、州内の障害児者・高齢者を対象として補助金の給付、高齢者施設の支援、車椅子等の補助具の提供、通園・職業訓練事業などを実施している。障害児の通園・職業訓練部門には1990年代より青年海外協力隊が関わっている。これまでのJICA海外協力隊は、学校の巡回を行いながら、ゴム跳び、アクティビティを通した数や身近な食べ物についての学習、手指の運動、動作法などについて指導を行ってきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同州内には乳幼児や学齢児が通う19か所の障害児通園施設と11校の職業訓練校がある。支援規模の拡大、指導者の育成、普通幼稚園の教員への特別支援教育の普及が計画されている。1990年代半ばの通園開設時から断続的に看護師・ソーシャルワーカー、作業療法士などの青年海外協力隊が派遣され、療育・職業訓練指導に関わる支援を行ってきた。さらなる療育の質向上、障害児・者の発達課題にあわせたプログラムを実施することが求められている。通園児の障害は、脳性麻痺やダウン症、重度・重複障害児、知的障害、自閉症、聴覚障害等、種類も重症度も多岐に渡り、障害児支援全般カバーする必要がある。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
障害児通園施設等を巡回し、療育現場で教員らとともに以下の活動を行う。
1.各通園施設・職業訓練校の状況把握、ニーズ調査。
2.教員や親に対して、障害児・者への対応や支援方法に関し、様々なアクティビティを通した指導の実施。
3.日常生活の自立に向けた療育プログラム(自立活動等)の実施。
4.地元で入手可能な材料を活用した教材や遊具、玩具などの製作指導。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
幼児用遊具・玩具、車椅子、座位保持椅子、下肢装具、車椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚、関係者
上司:課長、50代、女性
カウンターパート:社会福祉担当官、40代、男性
活動対象者
・通園教員約50名、30-50代、ほぼ女性
・障害児、各園に数人から40人(聴覚障害、知的障害、ダウン症、自閉症、脳性麻痺など)
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:障害児への直接指導があるため
[参考情報]:
・特別支援学校又は特別支援学級での実務経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居はアネックス(大家家族と同一敷地内にある離れ、あるいは2階建ての1階部分など)になる可能性が高い。
コロナ感染予防の為、巡回先を限定するなど活動範囲に制限を設ける場合がある。