2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10617B07)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方行政・住宅・環境省

2)配属機関名(日本語)

バ町役場保健課

3)任地( バ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バ町の人口は約1.8万人で、バ川を挟んだ形で5つの区に分かれている。同町の保健課は、ゴミ処理事業(ごみ収集サービス及び廃棄物処分場の管理など)やレストランなどにおける食品衛生や市場の衛生管理業務、排水に関する苦情処理など、公衆衛生全体に関わるサービスを担っている。
同町役場は人員が不足していることから、保健課と建築課で相互協力を行いながら業務を行っているのが現状である。
町役場の年間予算は約1億円のうち保健課予算が9百万円となっている。尚、同町は2001年に日本大使館による草の根無償で図書館が建設された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同町及び近隣の町で利用している共通の廃棄物処分場は、現在のペースでゴミを埋め立てても長期の使用は可能としているが、持続性のある社会のためには3Rが必要であるという理由で、3Rの普及に取り組んでいる。これは、同じ西部地区のラウトカ市、ナンディ町で実施されたJICAの廃棄物減量化・資源化促進プロジェクト及び大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)によるものであり、学校を対象とした啓発活動や、ホームコンポストに着手している。しかし、配属先スタッフは3Rに関しての知識や経験も少ないため、この3Rを推進していくために、ボランティアの要請に至った。なお、フィジー国内の地方自治体に環境教育隊員が複数名派遣中であることから、知見を共有しつつフィジーにおける廃棄物の削減を目指す。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

3R推進のための以下の活動を配属先スタッフと共に行う。
1.廃棄物削減とリサイクル促進に係る啓発活動(ホームコンポスト、分別収集等の実施)
2.野菜市場から排出される廃棄物の削減(野菜ゴミのコンポスト化)
3.学校における環境教育活動のへの協力(クリーンスクールプログラム)
必要に応じて、近隣の行政機関へ派遣されている環境教育JVとも連携し、上記の活動を推進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

副町長(CEO) 40代男性1名
保健検査官1人(女性30代、勤務経験7年)、保健調査官補1名(女性20代、勤務経験7年)、廃棄物対策官2名(女性30代)、現業部門(男性40~50代)
活動対象は、バ町商店街、野菜市場関係者、小中学校の教師ならびに生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・(環境)教育の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。