2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10618A04)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

フィジー野球ソフトボール協会

3)任地( スバ市 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

フィジー野球ソフトボール協会は、フィジー国内における野球およびソフトボールの普及発展と振興を目的に2000年に設立された。オリンピック協会に事務所を置き、クラブチームの設立支援、技術指導講習会、小中学校を対象としたクリニック指導などを実施している。予算は、オセアニア野球連盟等からの助成金により年間約40万円程度。

【要請概要】

1)要請理由・背景

フィジー野球ソフトボール協会には1名の普及員が専属で在籍し、主に野球を中心としたナショナルチームへの指導をはじめ、学校への巡回活動を通し、地域への普及活動に取り組んでいる。2014年から初代の長期派遣青年海外協力隊(JV)(平成26年度2次隊)が派遣され、現在は2代目の隊員が活動中である。JVの活動は、代表チームの強化だけでなく、小中学生を中心とした子ども達への指導を通じた青年育成の観点からも評価が高い。フィジーでの野球の認知度は高くはないが、JVの地道な活動を通して徐々に浸透を図っており、引き続き、長期的な視野を持ってすそ野の拡大を進め、将来のフィジー野球を背負う人材の育成指導も行うことが期待されて、ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚コーチらと共に、
1.小学校を巡回し、野球教室を実施しながら普及活動を行う。
2.毎週土曜日に実施している野球クリニックにて、小学生チームへの指導を行う。
3.中高等学校を対象とした普及計画を計画し、巡回活動を実施する。
4.ナショナルチームに対し技術指導を行い、チームの強化を図ると共に、指導者となりうる人材の発掘、育成を行う。
5.ホームページの更新やニュースレターの発行等による広報活動の支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バット(8本)、グラブ(50個)、ヘルメット(8個)、軟式ボール(60球)、硬式ボール(100球)、ベース(2セット)、キャッチャー道具(2着分)

4)配属先同僚及び活動対象者

普及員兼同僚コーチ:1名(30代男性)
ナショナルチームメンバー:約15名(16-35歳)、約20名(12-15歳)
野球クリニック生徒:約100名(8-18歳)
巡回野球教室小学校生徒:8校(8-14歳)
※協会会長は日本人男性。フィジー在住ではないが、間接的に協会の活動を支援。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:関係者の大半が男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導が求められているため

[参考情報]:

 ・野球の指導者資格があるとよい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人で同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。
英語レベルC以上もしくはBレベル程度が望ましい。