2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10618A08)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
B301 土木
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

地方行政・住宅・環境省

2)配属機関名(日本語)

ラウトカ市役所技術サービス局

3)任地( ラウトカ市 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同市はフィジー西部地域の中心都市で人口は約5万人。同市全体の年間予算は約10億円。ラウトカ市役所は市の地方行政を司っており、スタッフ総数は約180名。同市役所は技術サービス局の他、総務・財務の官房局、保健局他を擁している。配属先となる技術サービス局は、ラウトカ市の都市計画他、工事実務を担当する現業部門を担っている。
直近では環境教育の青年海外協力隊員(平成26年度3次隊)の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

首都スバ市に次ぐ第2の都市であるラウトカ市は、近年の人口増加に伴い街造りが追い付いていないため、排水不足による浸水、人や車の混雑が起こり、防災や安全の観点からも環境が悪化している。同市役所は、同市の建築行政や同市が管理する施設の維持管理等を担っているが、担当官の数が限られていることから、市の整備事業が追いついていない。同市役所は、市民が安全で便利に過ごせる美しい街にしたいと考えているが、当該技術者を確保することが難しく、技術助手(テクニカルオフィサー)がいるものの土木設計や施工管理などの知識がないことから、ボランティアの要請に至った。防災という側面も考慮した土木設計・施工などにかかる技術指導や都市計画立案に対する助言が期待され、ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

要請背景に記述されている課題に対し、ボランティアの持つ技術で対応可能なものに、現地のテクニカルオフィサーと協働で取り組む。
1.土木建築の現況調査を支援し、方針策定や計画立案への協力
2.土木設計や施行への助言
3.排水溝の改善や整備などに関する支援
4.防災という側面も鑑みた都市計画に関して効率的、効果的な改善案や技術的な支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、執務机、等

4)配属先同僚及び活動対象者

技術サービス局長 1人( 男性、50代)
上席都市計画官1人 (男性、40-50代 )
ほか、約180名程度の人員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的な経験が必要

[参考情報]:

 ・土木技師の資格があれば望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人で同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。
英語レベルC以上もしくはBレベル程度が望ましい。