2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10618B13)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

フィジー柔道協会

3)任地( ナンブア ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

柔道協会は柔道の普及と選手強化を目的とするフィジーで唯一の柔道協会である。フィジー国内に主に協会役員が運営する3つの道場があり、指導にあたっている柔道家が7名いる。競技人口は約100 名。同協会は予算的に脆弱(約2万ドル/年間)であり、青年・スポーツ省や各種国際柔道団体の補助を受け運営している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

4年毎に近隣諸国の参加で開催される「南太平洋スポーツ大会」において、フィジー柔道チームは過去には、金メダル(2003年は金メダル8個)を獲得する功績を収めており、今後の大会でも同等以上の成績が期待されている。歴代JVはスバ及びスバ市外の道場を行き来しなければならなかったが、2006年にスバ市郊外に新道場がオープンしてからは、週6日同道場において小学生から社会人までと幅広い年齢層・レベルに対してトレーニングが実施できるようになった。継続した隊員派遣により、フィジー柔道協会メンバーの技術が向上し自らが世界大会レベルの選手の育成ができるようになることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

各種国際大会に向けての選手強化・育成と、初心者の小・中・高生に対する情操教育の一環としての柔道普及を目標に、
①国際大会選手強化については、2020年の東京オリンピックや4年毎に近隣諸国の参加で開催される「南太平洋スポーツ大会」において功績をおさめられるよう、代表選手への指導を実施する。
②今後の指導者候補である選手(20代男性・三段レベル)の稽古相手の他、指導者として育成することも求められる。
③強化選手には隊員自ら稽古をつけられることが必須条件である。
④初心者の小・中・高生への指導については、情操教育の一環として学校単位で道場に柔道の稽古にくる生徒達への柔道普及及び柔道を通じた日本文化の伝達が求められる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

新柔道場:South Pacific Judo Training Centre(約140畳)、試合道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

柔道協会会長(30代後半、男性)、柔道巡回普及員(50代男性)、選手権指導アシスタント(20代男性)他7名 (ボランティア柔道家)
指導対象:南太平洋地域代表選手レベル、初心者の小・中・高生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:活動上不可欠

[参考情報]:

 ・柔道三段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人で同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。
英語レベルC以上もしくはBレベル程度が望ましい。