要請番号(JL10619B14)
募集終了
3代目
・2020/1 ・2020/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治省
2)配属機関名(日本語)
ナウソリ町役場
3)任地( ナウソリ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.8 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ナウソリ町は首都(スバ市)の東に位置し、人口4万7千人のフィジーで4番目の大きさの都市。スバ市のベッドタウンであり、郊外にはナウソリ空港を有し、流通や交通の要所となっている。ナウソリ町役場は町の地方行政を司っており、総スタッフは約60名、年間予算は約2.6億円。同町にはインフラ整備に関する助言を行うJICA海外協力隊(2016年度3次隊)が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
首都スバ市のベッドタウン並びに中部行政区事務所の所在地でもある同町は、近年、人口が急激に増加しているが、街づくりが追い付いていない。また、同町には技術助手はいるものの、建築や土木の技術的知見を持った職員が不在となっており、これまでに派遣された隊員(2016年度3次隊)が、防災や安全面を踏まえたインフラ事業(排水溝の不全や道路冠水対策工事計画や商店街地域の整備など)の見直しや、河川護岸整備計画の策定、土地造成のアドバイス等を行ってきた。
また、新設のバスターミナル(2015年完成)や市場の維持管理に向けての助言も期待されており、引き続きJICA海外協力隊の派遣が要請されたものである。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先と協議しながら、JICA海外協力隊の持つ知見で対応可能なものに取り組む
1小規模事業(50万円から150万円程度)の建設・設備設計、施工への技術支援
2.建造物および排水溝の維持管理、補修に関する助言
3.電気工事の管理および設計に関する助言
4.町の整備計画「クリーンでみどりの街造り」などに対し、防災や安全も踏まえた計画立案に関する助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ、事務用品一式、施工関連資材等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
土木施工部署スタッフ 3名
主任技師 (経験年数9年、男性、29歳、土木技師)
監督者 (経験年数4年、男性、25歳、技術/会計)
助手 (経験年数7年、男性、30歳、建築技師)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:土木現場での指導に必要
[参考情報]:
・RCCM(Registered Civil Engineering Consulting Manager)の
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人で同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。