要請番号(JL10620A02)
募集終了
・2020/2 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業省
2)配属機関名(日本語)
コロニビア農業試験場
3)任地( ナウソリ ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、フィジ―最大の島、ビチレブ島にあるコロニビア農業試験場の家畜研究部門。家畜管理、家畜栄養、飼料、育種、繁殖、遺伝資源保護など家畜に関する様々な研究を行っている。海外の支援も多く入っており、例えば、2015年から2020年度まではニュージランドが酪農業支援のプロジェクトを実施している。年間予算は、90万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
フィジーでは、家畜飼料の需要が高まっているが、流通している人工飼料の主原材料の多くを輸入している。そのため、安定的かつ低コストに配合飼料を農家に供給することが課題になっており、フィジーで生産される農作物による代替を目指している。そのため家畜栄養生理や飼料分析分野での研究・技術開発への助言と支援を求め、JICA海外協力隊の派遣要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先のスタッフの一員として同僚と協働して、以下の活動を行う。
1. 優良な飼料原料の探索と飼料配合、栄養組成に係る業務についてスタッフに助言を与え、研究を支援し、技術力を向上させる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務機器(パソコン、プリンター等)、国立農業試験場であるため最低限の研究設備は整っている。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: 6名(牧草グループ1名(大卒30代)、養豚グループ2名(大卒30代)、飼料グループ3名(大卒20代、30代))
活動対象者: 飼料グループの職員3名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)畜産学 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・家畜栄養分野の実務あるいは研究経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先から提供される住居に同姓のJV2、3人と同居となる可能性がある