要請番号(JL10620A07)
募集終了
4代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
ナウソリヘルスセンター
3)任地( ナウソリ ) JICA事務所の所在地( スバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先のナウソリヘルスセンターは、産科を中心に、内科、外科、歯科など、30床弱の病床を有しており、センターのあるレワ県内の他の4つの病院/ヘルスセンターに対する中核施設でもある。ナウソリ町は首都スバのベッドタウンとして人口が増加傾向にあるが、当施設は人口に対して小規模であり、職員数は約100名である。同ヘルスセンターの現地栄養士は母子保健への関わりが深く、その他、管轄地域のコミュニティや学校への巡回指導にも携わっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
大洋州諸国では生活習慣病が深刻な問題となっており、JICAは2015年から生活習慣病プロジェクトを実施し生活習慣病に関する政策への支援が進められている。現場では食生活の改善や運動促進などのプロモーションに取り組んでいるが、依然コミュニティや学校などへの浸透が十分に行われていない。栄養士の派遣は2014年初代隊員から現在の3代目の隊員が活動しており、主にNCDsを中心とした患者への栄養指導、給食管理、ヘルスセンターでの母子栄養指導、地域での啓発活動の支援を行っている。NCDs対策は息の長い取り組みが必要であり、政策レベルで支援しているJICAのプロジェクトとのゆるやかな連携のもと現場での支援としてJICA海外協力隊に対する期待が高いことから、今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の栄養士の一員として同僚や調理員と共に働きながら、以下の活動を行う。
1. 妊婦や乳幼児の母親を対象とした栄養改善指導を行う。
2. NCDs患者を含む、外来及び入院患者に対して、食生活や栄養摂取に関する正しい知識をアドバイスする。
3. 学校保健や公衆衛生プログラムの支援を行う。
4. 病院給食の改善をサポートする。
5. 他の栄養士JV等と情報共有を行い、効果的なNCDs対策に向けて協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体重計、身長計、血糖値測定器など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
栄養士:女性2名、(30代,40代、経験10年以上)
調理員: 男性2名(30,40代)
活動対象者:
地域住民、小学校児童生徒、教師、PTA、病院
スタッフ
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
※配属先から提供される住居に同性のJVと2、3人で同居となるか、もしくはホームステイになる可能性がある。