要請番号(JL10624A06)
募集終了
5代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方政府省
2)配属機関名(日本語)
ナウソリ町役場
3)任地( ナウソリ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同町の人口は約6万人で、首都スバ市のベッドタウンかつ空港を要する交通の要衝である。隊員が主に関わる部署である保健課は、廃棄物処理事業、レストランの食品衛生、公衆衛生全般に関わるサービスを担っている。協働が想定される土木課では一般的なインフラ整備に加え、町の緑化活動を実施している。コンポストヤードを建設中であり、マーケットから排出される生ごみのコンポスト化計画がある。JICA技術協力プロジェクト「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISM)」のフェーズ1、2を実施済みであり、2023年7月にフェーズ3が開始された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同町から排出される廃棄物は、40km程離れた処分場にて埋立処分を行っており、多額の運搬コストがかかっている。また、マーケットや家庭、商業施設からの廃棄物の増加が喫緊の課題であり、処分場へ運搬する前の段階での廃棄物削減の重要性を理解しているが、3Rや環境啓発に関する知識が不足しており、実質的な削減に至っていない。3Rの定着及び廃棄物削減の促進を目指すために、引き続き隊員の協力が求められている。また、これまでの隊員の活動によりコンポストヤードが建設されたため、コンポスト事業のための技術支援、モニタリング方法の確立、住民への広報活動及びホームコンポスティングへの展開支援が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
廃棄物減量化アクションプランに沿って、以下の活動を、地域住民を巻き込みながら配属先と共に行う。
1.マーケットでの分別回収促進のための啓発活動、ごみ収集業者への生ごみ回収指導
2.コンポストヤードでの生ごみコンポスト化指導、モニタリング、販売促進、コンポスト事業の住民周知
3.ホームコンポスティングの導入支援、モニタリング、フォローアップ
4.学校や地域コミュニティでの3R活動推進
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的なオフィススペース
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
保健課7名(20代~50代)
カウンターパートは保健課長(20代、男性)となるが、活動に応じて他課との協働も想定される。
【活動対象者】
マーケットスタッフ・ベンダー、地域住民、小中学校の教職員・生徒
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な経験が必要
[汎用経験]:
・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験
・環境関連活動の経験や知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)