2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10918A05)
募集終了

国名
キリバス
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健医療サービス省

2)配属機関名(日本語)

保健情報部

3)任地( 南タラワ・ナウェレウェレ地区 ) JICA事務所の所在地( 南タラワ・アンボ地区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

保健医療サービス省は、キリバスにおける保健医療行政及び医療サービスの提供を所管する省庁である。国内には4つの病院、約100ヶ所の地域クリニック及びヘルスクリックがある。配属先は国内の保健医療に関する情報及び医療機関を訪れる患者の医療情報を収集し、一元的に管理している。WHO(世界保健機関)、世界銀行からコンサルタントの派遣等の技術支援を受けている。今年1月までコンピュータ技術隊員、公衆衛生隊員(今年7月に後任隊員赴任予定)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

キリバス保健戦略計画(2016-2019年)では、家族計画、母子保健、感染症、非感染性疾患等の主要課題について達成すべき数値目標を設定して医療システムの改善及びサービスの向上等に取り組んでいる。同計画の進捗を図る上で必要となる各種の保健医療情報及び病院でのカルテのデータベース化が現在までに派遣されてきた隊員の協力により行われ稼動中である。今年1月まで活動していた隊員が同データベースシステムの有効性を検証しつつ、システムの改修、仕様の改善及び現地スタッフによる効果的な運用体制の構築に向けた協力を行ってきた。今後とも継続した支援が必要なため、今回の後任要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.システムのユーザーである医療従事者(医師、看護師、薬局員等)への効果的な活用のための指導及び啓発。
2.配属先スタッフへのシステムの保守管理に関する技術指導及び運用体制の構築のための助言。
3.患者カルテシステムOpenEMRのユーザーサポート及びユーザーからのフィードバックに基づくシステムの改修及び改良への協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Webサーバー(Unbutu,Apache,MySQL,PHP,Smarty等)及び各種ネットワーク機材、デスクトップPC(テスト用サーバー、Linux)、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

・公衆衛生局長(女性、30代、栄養士)
・保健情報部:統計課:4名(男性2名、女性2名)、20-30代、IT及び統計学に関する基礎知識を有する者あり)
・医療情報課:4名(女性4名):20-40代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先が求める条件

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:システム全般に対する協力が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25-35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他の同性隊員又は他国ボランティアと同居になる可能性がある。生活使用言語は現地語(キリバス語)を使用することになり、赴任後の現地語学訓練にて学習する