2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10919B11)
募集終了

国名
キリバス
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

キリバス教員養成校

3)任地( 南タラワ・ビケニベウ地区 ) JICA事務所の所在地( アンボ地区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はキリバス唯一の教員養成校であり、同国の小中学校教師を育成する機関である。また、長期休暇期間中は、全国より小中高の教員を招聘し、キリバス政府の教育セクター戦略計画に基づき、能力向上を目的とした各種研修を実施している。年間予算は約1億円、約30名の教員、280名の学生が在籍している。2019年1月にはオーストラリアの支援により、コンピュータ教室・図書室・会議室等が建設された。過去にJICA本邦研修を受講した教員も複数在籍中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はキリバスに現存する唯一の小・中学校教員養成機関である。キリバス政府の教育セクター戦略計画に従い、各教科の教員養成および研修プログラムが実施されている。キリバスではIT人材が不足しており、早急なITレベルの底上げが課題として挙げられていることから、同校においてはIT教育を優先事項の1つとして捉え、授業・研修が展開されている。その一方、担当教員および学生のIT知識・技術レベルは高いとは言えない状況にあり、効果的・効率的なIT人材育成が実施されていないことから、隊員の派遣要請に至った。当該隊員には、同僚教員と協力しつつ、コンピュータの授業・実習を担当し、卒業生がコンピュータの基礎技術を習得できるように支援することが求められている。また、校内にある関連機器の保守管理における協力・指導も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と協力し、以下の活動を行う。

1. 学生に対するパソコンの基本理論及び基本ソフト(ワード、エクセル、パワーポイント等)の指導。
2. 校内にあるコンピュータおよびサーバー等の関連機器保守・管理に関する協力。
3. 同僚教員に対するコンピュータ授業およびネットワーク・プログラミング等に関する知識・技術レベルの向上支援。
4. 授業で使用するテキストや副教材等の開発。
5. その他配属先が依頼する業務。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ室のPC25台、OSはWindows10、アプリケーションはMS Office2016

4)配属先同僚及び活動対象者

・学生数約280名、教員数約30名
・IT担当教員2名(男性1名・30代・実務経験4年、女性1名・20代・実務経験1年)
・PCの保守管理技術者1名(男性、20代、コンピュータの基礎技術あり)
・コンピュータクラスの学生約40名(10代後半~20代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他の同性隊員又は他国ボランティアと同居になる可能性がある。生活使用言語は現地語(キリバス語)を使用することになり、赴任後の現地語学訓練にて学習する。