2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11217A03)
募集終了

国名
マーシャル
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

イバイ病院 健康管理サービス局

3)任地( クワジェリン環礁イバイ地区 ) JICA事務所の所在地( マジュロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国保健省では国民に健康管理サービスを提供する部局が管轄地域ごとに3つに分かれており、クワジェリン環礁健康管理サービス局(Kwajalein Atoll Health Care Service :KAHCS)もその一つで、年間2万人以上の人々に対し、病院内での治療のみならず、病気の予防や健康促進のための啓発活動を実施している。保健省の年間予算は約2,000万ドルで、うちKAHCSの予算は900万ドルである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では加工品を中心とする食料品の海外からの急激な流入によって伝統的な食文化が崩壊し、特に首都マジュロや第二の都市であるクワジェリン環礁イバイにおいては糖尿病や肥満を始めとする生活習慣病の蔓延が深刻な社会問題となっている。保健省では効果的で効率的な質の高いサービスを全国民に提供することを目標に様々な課題に取り組んでおり、KAHCS内の健康促進・病気予防ユニット(HPDP)では、食生活の改善を含めた健康指導をイバイの住民に実施している。しかし、HPDPでは深刻な人材不足に直面しており、入院患者や地域住民に対して効果的な栄養指導や食に関する教育を実施し、併せてスタッフの技術力向上に寄与できる人材が求められ、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

健康促進・病気予防ユニット(Health Promotion and Disease Prevention,:HPDP)に配属され、以下の業務を行う。
1.JICA研修(生活習慣病予防)を受けた同僚との連携を取り、同病院スタッフの栄養学的な知識の程度を調査する。
2.地域コミュニティーの人々や小学校等に対し、食生活改善の視点から健康教育を実施する。
3.医療従事者や教師に対し、栄養学の観点から健康指導ができるようになるよう、健康教育を実施する。
4.糖尿病患者や病院食のアセスメントおよび食事指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC(英語版Mac/スタッフ共用)、プリンター、プロジェクターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

スタッフ数6名(女性3名、男性3名、20-50歳)
但し、スタッフの入れ替わりが時折ある。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他(マーシャル語)

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)
    (管理栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:配属先からの要望

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(海洋性熱帯気候) 気温:(28℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可 電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】