2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11218A01)
募集終了

国名
マーシャル
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マーシャル諸島通信局

2)配属機関名(日本語)

マーシャル諸島通信局

3)任地( マジュロ環礁デラップ地区 ) JICA事務所の所在地( マジュロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マーシャル諸島通信局は国内の通信業務全般を管理・運営し、国民に通信手段を提供する政府出資の公社として1987年に設立された。国内電話はもちろん、国際電話、FAX、携帯電話、インターネット、衛星TVなど幅広い業務を手がける同国唯一のプロバイダーである。総スタッフ数は70名で、年間予算は約800万ドル。外国からの支援は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マーシャル諸島通信局(NTA)は、インターネット事業を創設後光ファイバー、DSL、WIFIをインフラとした国内インターネットの整備を進めてきた。それに伴い局内IT課におけるコンピュータ技術者の育成が必要となるが、当地ではコンピュータ技術者が慢性的に不足しているため、コンピュータ技術者の育成を期待し、JICAボランティアの要請を継続している。初代から3代目にてLinuxおよびVMwareの基本知識を習得させ職員の育成を進めるとともに、上流工程の設計資料の作成、運用支援ツールの作成を行った。4代目においては、3代目までに作成された資料やツールの整理およびネットワーク全体の安定性を引き上げることに重点を置いた活動を行っている。今後は、LinuxおよびVMwareのさらなる技術向上、サーバの適切な運用管理、システム全体のセキュリティー強化を課題として、ボランティアの支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

JICAボランティアには、SLAの向上およびそのための分析・運用技術の支援、運用管理技術者の育成が期待されている。

1)配属先のコンピュータ技術者に対し、運用支援ツールの作成方法などについて共に取り組みながら伝授する。
2)配属先の技術者であっても確実にVMwareを運用できるツールの開発が求められており、その作成、運用、管理ができ
るようにする。
3)配属先のコンピュータ技術者に対し、サービスレベル定義や運用管理のための手法やノウハウを共に活動しながら伝
授する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

VMwareインフラを構成するPCサーバおよびストレージ、シンクライアント端末(Ncomputing)、ネットワーク機器(CISCO)、DSLAM、Unifi機器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先スタッフ
IT課 6名(男性 24-35歳 短大卒レベル)
課長 1名、Assistant IT Superviser 1名、IT Specialist 4名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的で高い技術が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】