2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11218B03)
募集終了

国名
マーシャル
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

イバイ小学校

3)任地( クワジェリン環礁イバイ地区 ) JICA事務所の所在地( マジュロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校はクワジェリン環礁内7校の公立小学校の内、最大の小学校である。幼稚園~5年生まで約800人の生徒が在籍しており、1-2年、3-4年、5年生と、3つの校舎に分かれている。また同敷地内には6-8年生の中学校校舎も併設されている。教職員数は幼稚園と小学校併せて40名で、小学校及び中学校は学級担任制となっており、小中学校の現地教員は全科目の指導を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の子供達の算数の学力低迷は深刻な問題であり、初等教育での算数の不理解がその後の中・高等教育における数学不振に大きく影響している。現地教師の基礎学力の低さと技術力不足もその要因の一つで、ボランティアは自らの授業を通して生徒達の算数学力向上を支援すると共に、現地教師に対する教員資質のレベルアップのための協力が求められている。特に、クワジェリン環礁の高校における数学力は非常に低く、それは小学校での算数教育に原因があるとされており、小学校教師を対象とした算数授業手法改善取り組みを支援する必要があることから、引続きボランティアの継続要請が行われた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

イバイ小学校の教員に対して助言や指導力向上に協力する。具体的には以下の内容である。
・チームティーチングを通して、現地教師の算数の知識・技術・指導能力を向上させる。
・教育省が実施する現地教師向け研修会(オープンクラス)に参加し、教授手法改善への提案、支援活動をることもある。
・現地教員・小学校教育JVと協力して100%ゴールテストを定期的に実施する。
・可能であれば3年生の九九定着を目指す取り組みを現地の教員や他の小学校教師と協力して進める。
・必要に応じボランティアが作成したマーシャル語のワークブックを活用して、授業支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、図書室、コンピュータ室等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 男性 50代
副校長 女性 30代
小学校教諭40名(30-40代中心)
フィリピン人教師 3名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教員免許(校種、種別不問))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・数学指導経験あれば望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】