2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11218B04)
募集終了

国名
マーシャル
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内閣官房長官室

2)配属機関名(日本語)

環境保護局

3)任地( マジュロ環礁デラップ地区 ) JICA事務所の所在地( マジュロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

環境保護局は、主に環境問題に関する啓発教育、海水・飲料水の水質検査、生態系の保護活動、海岸線や海洋資源の管理、衛生検査及び管理、廃棄物管理等、同国の環境保護全般にあたっている機関である。同局職員数は21名で、環境分野(環境教育、3R、廃棄物管理等)におけるJICA本邦研修への参加経験のある職員が複数在籍している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

環礁低地である同国は、地球温暖化に伴う気候変動や海面上昇の影響を受けやすい極めて脆弱な環境下にある。急速な都市化や生活様式の変化で生じた廃棄物によって環境汚染が深刻化しているが、ごみに対する国民の意識は依然として低く、陸地・海洋への日常的な投棄によって海洋環境・土壌・地下水は汚染され、住民の健康被害も発生している。これら環境問題への対策が急務であり、配属先では教育・啓発活動の一環として環境教育担当官が隊員と協力し、学校現場での環境教育や地域住民へのプレゼンテーションを行っている。2018年よりCDL(飲料容器デポジット制度)が開始される予定であり、住民への周知と更なるリサイクル啓発が必要となる。なお、現在活動中の隊員はフェイスブックページ(配属先)の管理運営も行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・実施中のJICAのJ-PRISM2(大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト)と連携して、ごみの分別や3R(Reuse,Reduce,Recycle)を中心とした環境問題に関する啓発活動の企画・実施をする
・環境教育について教育省と連携して教師教育ワークショップを開催する。
・過去の隊員が行ってきた活動(定期清掃活動や地域美化活動等)をレビューし、出来る範囲で街の美化や地域住民の環境意識向上に貢献する。
・国内外の環境に関する情報発信として、配属先のフェイスブックページの管理運営をサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

カラープリンター、ビデオプロジェクター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

環境教育官1名(20代女性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境教育に関する知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】