2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11219B02)
募集終了

国名
マーシャル
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3
配属先外観 執務机 サーバールーム

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マーシャル諸島通信局

2)配属機関名(日本語)

マーシャル諸島通信局

3)任地( マジュロ環礁デラップ地区 ) JICA事務所の所在地( マジュロ デラップ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マーシャル諸島通信局(NTA)は、国内の通信業務全般を管理・運営し、国民に通信手段を提供する政府出資の公社として1987年に設立された。国内電話はもちろん、国際電話、FAX、携帯電話、インターネット、衛星TVなど幅広い業務を手がける同国唯一のプロバイダーである。総職員数は約90名で、年間予算約900万米ドル。外国からの支援は無い。これまで2010年から4名のシニア海外協力隊が支援をしてきた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、国内インターネット普及のため、光ファイバー、DSL、WIFIをインフラとしたネット環境整備を進めている。IT開発や運用において高い技術を持つ人材が求められているが、当国には、ITを専門的に学ぶことができる教育機関がないため、高い技術人材の育成は困難であり、慢性的な技術人材不足が続いている。持続可能な形とするため、現地人技術者の育成が必要であり、2010年よりシニア海外協力隊の派遣が開始された。3代目までの隊員は、Linux及びVMwareの基本知識を職員に習得させ、4代目隊員はネットワーク全体の安定性を引き上げる活動を実施し高い評価を得た。過去の功績により、技術レベルは確実に向上しているものの、現状のシステムを維持管理していくまでには足りていない。Linux及びVMwareの技術を向上させ、ネットワークモニタリングやサーバーの運用管理を課題とし、引き続き隊員に支援が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

下記の活動を通して、同僚技術者のIT能力を向上させ、技術を深める。
1. 同僚と共にVMWareサーバの管理運営を行う。
2. 同僚と共にネットワークモニタリングツールの運用を行う。
3. ネットワークモニタリングツールやサーバーの設計方法、使用方法、維持管理方法を指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

VMwareインフラを構成するPCサーバおよびストレージ、シンクライアント端末(Ncomputing)、ネットワーク機器(CISCO)、DSLAM、Unifi機器、ノートPC

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
IT課長(男性/30代後半/5年勤務)
IT管理責任者(男性/30代後半/8年勤務)
ネットワーク担当(女性/30代/4年勤務)
他同僚技術者2名(男性/20-30代/1-2年勤務)
活動対象者:マーシャル諸島住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:実践的で高い技術が求められるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的で高い技術が求められるため

[参考情報]:

 ・Linux使用経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】