2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11219B08)
募集終了

国名
マーシャル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ訓練省

2)配属機関名(日本語)

教育省スポーツ部

3)任地( マジュロ環礁デラップ地区 ) JICA事務所の所在地( マジュロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は教育省内の組織であり、学校体育やスポーツ大会等の運営機関として2008年に組織された。16名の職員のうち11名が、マジュロ環礁内にある公立学校に体育教員として派遣され、授業を担当している。職員は、2週に一度、教育省事務所に集まり会議を実施する。学校内での体育だけでなく、学校間の競技大会やスポーツイベントの運営も行い、マーシャル諸島におけるスポーツの振興を図っている。特に人気のあるスポーツは、バスケット、バレーボール、卓球である。ミクロネシア版オリンピック(次期開催2022年)などの国際大会参加チームへの支援も行う。教育省からの年間予算は30万ドルである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マジュロでは、小学校のクラス担任が体育授業をするのではなく、配属先のスポーツ部から、体育教員が各校に1-2名派遣されて授業を担当している。学校の規模により差があるが、一クラスにおける体育授業頻度は週1回程度である。炎天下の外での授業となるため、暑さのために30分弱で授業を切り上げることも多い。いずれの体育教員もスポーツに長けた経験を持つものの、教育を専門に学んだ者はおらず、カリキュラムも整備されていないため、各々独自の取り組みを行っている。バスケットなど特定のスポーツ実施か簡単な運動で終わることが多い。日差しをしのぐ体育館はなく、運動着・運動靴もない、教員達は授業のレパートリーを持っていないという状況下で、どのような体育ができるのか、教員達が実践可能な方法を考え実施することが期待される。加えて、配属先が運営する競技大会等スポーツイベントに対しても、支援することが求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.複数の小学校での体育授業の巡回指導する。(1日3-4コマ程度が予想される)
2.体育授業改善のための提案する。
3.放課後や週末に開かれる学校間競技大会などスポーツイベントの補助・運営協力する。
4.隊員の得意なスポーツ・運動の紹介、指導する。
※巡回する学校は、赴任後に配属先とJV間で話し合い決定する。
※巡回時は配属先の車にて移動する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グランド、バスケットコート、バレーボールネット、卓球台(一部学校のみ)
※学校に体育館はなく、児童は運動着、運動靴を持っていない。

4)配属先同僚及び活動対象者

部門長(男性/40代)
体育教員11名(男性/20-40代/高卒/教員経験5年程度)
体育教育対象:同部は高校生への体育も実施するが、主として小学生体育を対象とする。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた提案が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

体育授業は炎天下の外で行われることも多く、体力と気力が不可欠である。