2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11517B01)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3
校舎外観 校舎 職員室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヤップ州教育局

2)配属機関名(日本語)

ファニフ小学校

3)任地( ヤップ州ファニフ ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 13.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1年生から8年生(6-14歳)までの児童約60名が通う公立小学校であり、校長および教員6名が在籍している。ヤップ州ファニフに位置している。1学年の生徒数は7-13名程度であり、2・3年生、4・5年生、6・7年生は複式学級で運営されている。ヤップ州の小学校は村単位に設置されており、小学校の運営方針は各村のコミュニティー・ボードメンバーによる会議で決定されている。村全体で初等教育を支援している。年間予算は49,500米ドル(約540万円)である。同配属先には、1998-2006年まで3代にわたり小学校教育の青年海外協力隊(JV)が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、児童・生徒の算数の基礎学力の低さが顕著であり、教員の指導能力の改善が課題の一つとなっている。JICAは、各州の複数の学校へ小学校教育隊員を派遣。隊員は、配属校での児童を対象とした授業活動に加えて、配属先による任地の実状に合わせた研修会等の実施を支援し、児童の算数における基礎知識と技能定着及び教員の指導能力向上を図っている。
ヤップ州には、近年小学校教育隊員2-3名が派遣されており、隊員及び教育局の協働で定期的に授業研究会等を開催している。同校への青年海外協力隊(JV)派遣は前任者から10年以上が経過しており、以前の隊員の協力効果もかなり弱まっており、算数教育のレベル向上を目的にJVが新たに要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員と共に、低・中学年を中心に算数の授業を担当し、児童の基礎学力向上を図る。
2.同僚教員と共に、より良い指導方法(教材や授業計画の作成・活用を含む)を実践し、教員の指導能力の向上を図る。
3.同僚教員、他校の教員、同州内の小学校教育隊員、教育局担当者他と協働し、学校内あるいは学校巡回型の授業研究会や研修会等を企画・実施し、教員の指導能力の向上を図る。
※ 隊員が担当する学年や学級(数)は赴任時期や赴任時の配属校の状況(教員の配置状況等)に合わせて、隊員と配属校の協議に基づいて決定する。また、教員の配属状況によっては算数以外の教科(理科、体育等)や学級担任も担当する可能性あり。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、コンピューター、プリンター、机、椅子など

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性) ※過去に活動していた隊員とも面識あり
現地教員6名(うち算数教員3名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導、助言を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での現地語学研修では、英語を使用して現地語(ヤップ語)を学習する。
隊員の住居は、ホームステイとなる。