2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11518B01)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ミクロネシア短期大学

2)配属機関名(日本語)

ミクロネシア短期大学ナショナル・キャンパス 保健衛生学科

3)任地( ポンペイ州パリキール ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国の最高学府であるミクロネシア短期大学(COM)は、ミクロネシア連邦各州にキャンパスがある。大学全体での予算は1,180万米ドルであり、多くの外国人が、教授陣として登用されている。保健衛生学科は、当国首都のポンペイ島パリキールのキャンパスにある。看護師養成プログラムは3年制で、秋・春の2学期制に加え、夏季特別コースを実施している。2016年11月まで前任シニアボランティアが活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2009年、COMに保健衛生学科が設立され、公衆衛生プログラムが開始された。その後、2011年に看護師養成プログラムが新たに設置された。学生はここで、3つの段階別看護師資格(Certificated Nursing Assistant, Licensed Practice Nurse,Associate Science in Nursing)を取得できる。現在は、教員3名で担当しており、毎年入学してくる学生に対して教員の増員が必要である。しかし、当国内に保健衛生関連の技術者を養成する教育機関は本配属先のみで、教員の確保は困難であり、保健・医療系の人材育成は急務であるため、看護教育のボランティアが引き続き要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

保健衛生学科の看護師養成プログラムで、以下の活動を行う。可能ならば同学科公衆衛生プログラムも支援する。
1.看護教育システム・教育方法・教材及びカリキュラム内容や学内演習の方法等について見直し、同僚と検討した上で、現地の実情に合うよう講義・実習に取り入れる。
2.看護師養成プログラムの授業(1または2教科)を担当する。
3.ポンペイキャンパス内における、人形や模型を使用した看護技術の指導。
4.ポンペイ州立病院での学生の実習時における、観察とそれに基づく支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実習室、実習用人形などの教材、コンピューター、講義用プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

保健衛生学科長(医学博士男性 50代)
看護師養成プログラム教員3名(30代~60代の女性)
本大学の常勤講師は、すべて修士で、かつ2年以上の教育現場の経験を有する。学生は、高校を卒業している。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:教授陣が修士以上の学位を有する

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:看護技術実習指導も担当する

[参考情報]:

 ・看護教育経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ホームステイ(現地の一般家庭で寝食を共にしながらの共同生活)をしながら活動する。現地語(ポンペイ語)の研修も実施予定。