2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11518B05)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・社会福祉省

2)配属機関名(日本語)

社会福祉部門

3)任地( ポンペイ州パリキール ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州’コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はミクロネシア連邦全4州の社会福祉部門の各プログラムの実施機関である。当機関は国連と連携しており、ジェンダー、人権、障がい者、老人と青少年にかかわる福祉事業を展開している。広い海で隔てられている全州全体で、裨益者は102,000人に及ぶ(2010年国勢調査)。アメリカからの援助を除いた年間予算は約79,335米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

海を隔てて広がる各州は、本島のほか離島に居住する人々も多く存在している。このような国土の状況、また交通の利便性が十分でないことから、あらゆる面で情報が不足しており、各種の行政サービスの存在、それらへのアクセス方法を知らない人が大変多い。配属先はそのような居住地域による格差の是正、人々の生活の質の向上を目指している。ポンペイ州内には約35,000人の人々がおり、そのうち人々が集中しているキチ、ソケース地区にはそれぞれ約6,500人が生活している。これら2地域の人々に対する調査活動を通して、コミュニティのニーズを聞き取り分析をして配属先と共有し、必要なサービスやプログラム、政策を提案することを通して、生活の質の向上を達成したい。同構想はポンペイ州を皮切りに、今後全州に広げていく。そこで情報収集、分析法についてより詳しい知識が必要となり、それらを支援するボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

下記の活動を通して、人々の生活向上のための支援を行う。
1.キチ・ソケース地区における、住民の生活に関する実態調査・分析の支援とサポート。
2.調査・分析を元に、地域住民の生活向上につながる、新たなシステム、事業、行政サービスや政策等の提案。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

業務用コンピューター、机・椅子などの事務用機器。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先職員は3名(男性1名、女性2名 30歳代~40歳代)
・FSM青少年・障がい者事業コーディネーター(男性)
・青少年プログラムデータマネージャー(女性)
・社会福祉部門チーフ(カウンターパート 女性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴を考慮

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・フィールドワーク調査・分析経験が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ホームステイ(現地の一般家庭で寝食を共にしながらの共同生活)をしながら活動する。現地語(ポンペイ語)の研修も実施予定。