2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11518B10)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ザビエル高校

2)配属機関名(日本語)

ザビエル高校

3)任地( チューク州サプック ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

イエズス会が運営するカトリック系私立高校(4年制)。1952年設立。「有能で自覚と思いやりのあるリーダーの育成」を教育方針として、次世代の指導者を育成している。全校生徒は180名程度と小規模であるが、ミクロネシア地域全体(マーシャル、ミクロネシア、パラオ)で屈指の進学校であり、大統領をはじめとする多くの政治家や指導者を輩出。年間予算は約9千万円、教師は国際的なイエズス会組織から派遣される主にアメリカ人のボランティア教師によって構成されている。学年は8月下旬に始まり翌年6月上旬までとなる。なお、校内のキリスト教(イエズス会)をベースとした学校行事(日曜礼拝等)に教員等は参加を求められる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、歴史的に日本との繋がりが深く、現在も学校運営資金に占める日本の諸団体の寄付の割合も大きい。更に、2014年から、3年間は毎年1名、2017年から各年2名が卒業後上智大学に進学した。以上の背景から、日本との関係維持・強化のためにも、日本語教育の継続を要望している。 2007年までは4代にわたり、日本語教育JVが派遣され、その後は2代の青少年活動JVが日本文化紹介などの役割を担った。2011年以降途絶えていた日本語授業が、2015年7月の日本語教育SVの赴任により再開された。現在活動中のSVは再開後の2代目で2019年の9月までの活動予定である。指導しているのは、初級日本語である。現在日本語クラスを担当するのは、JICAボランティアのみであり、授業計画、運営はすべてボランティアに任されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.必修クラス:2年生(日本の高校1年生)2クラス分と3年生(日本の高校2年生)2クラス分に1コマ50分授業を週2回ずつ計8コマ担当する。クラス人数は20~25名。
2.選択クラス:4年生(日本の高校3年生)1クラスに週3回授業を担当する。クラス人数は10名程度。
3.日本の伝統文化や新しい文化などについてもクラスの中で取り上げる。
4.日本の習慣や日本人のものの考え方を学生に紹介する。
5.自身の可能な範囲で自主活動時間(毎日15:30-17:00)にスポーツ、美術、音楽を指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、PC、プリンター、日本語指導に必要な教材・指導書など

4)配属先同僚及び活動対象者

理事長、校長、教員14名、その他職員70名
年齢18~50歳(日本語教師は他には在籍していない)

活動対象者:高校2~4年生(日本でいう高校1~3年生)
各クラス人数は必修クラスが20~25名、選択クラスが10名程度。
女子学生は、地域の家庭にホームステイ、男子学生は、学校寮に滞在している

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的知識と技術が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

宿舎は、学校の教員寮になる。3食提供される。部屋は個室だが、トイレバスルームは、隣の部屋の同性と共同となる。キッチンは部屋になく、食堂のキッチンを利用することが可能。