2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11519B04)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

チューク州教育局

2)配属機関名(日本語)

チューク高校

3)任地( チューク州ウエノ ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、日本でいう中学3年生から高校3年生までを対象としている4年生の高校(9年生から12年生)。学年は、9~12年生までとなっており、9年生300名、10年生200名、11年生200名、12年生200名の全校生徒約900名。教員は35名、事務スタッフは23名いる。教員は5つの部門(ライティング、リーディング、数学、社会、サイエンス)に所属している。数学部門には、8名の教員がいる。年間予算は、80万ドル(約8,800万円)。チューク高校は、これまで3名の日本語教育海外協力隊員(1994~1999年)と、数学教育JV(1994~1996年)に受入実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

昨年、配属先であるチューク高校から、数学教師1名が、JICAのリーダーシップ研修に参加し、日本での5週間のトレーニングを受け、日本の算数・数学指導法について学んだ経験がある。その教員が研修から帰国後に作成したアクションプラン実行のためにサポートが必要とのことで今回の要請に至った。計画のゴールは3点。1.生徒にわかりやすい授業を実施する。2.研究授業を通して、より良い授業計画の作成と授業実践を行う。3.積み上げ式学習を実践することで生徒の理解度を促す。
また、同高校では、10年生、12年生を対象にした全国統一テストの成績を上げること、またミクロネシア短期大学(COM)への入試合格率も上げたいと考えている。現在の合格率は60%程度。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.10年生、12年生を中心に現地教員とともに学生に学習者主体の数学の授業を行う。
2.数学部門の現地教員に向けて研修会を実施する。(現在は、月に2回ほど自主研修を行っている)
3.毎年7月に行内研修を2週間実施しているがその中で指導法について研修を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、PC、プリンター、コピー機、マークシート読み取り機

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート 女性30代 経験約20年 11年生、12年生担当
カウンターパート 男性30代 経験約20年 12年生担当

生徒の年齢:9年生(13-14歳)から12年生(17-18歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(男性) 備考:治安上の問題

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への指導、助言を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

基本的にアパートでの一人暮らしとなるが、ホームステイ先が確保可能な場合は、ホームステイも可能。活動は、英語で行うがチューク語の研修を現地にて30時間実施可能。