2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12416B14)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3
子どもたち① 授業風景 子どもたち②

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東ニューブリテン州政府

2)配属機関名(日本語)

セントポール記念小学校

3)任地( 東ニューブリテン州ヴナカナウ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カトリック教会系の公立小学校。現在、日本の小学3年から中学2年に相当する3学年から8学年の児童生徒を対象に基礎教育を行っている。教職員数22人、児童生徒数690人。年間予算は、約23万キナ(約920万円)。2006年6月からJV(理数科教師)が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では特に算数・理科において十分な知識や指導経験を持った教員が不足しており、理数科教育の質の向上を図るためJVの要請がなされた。従来からの板書・暗記中心の授業に対し、計算力、思考、実験・観察を重視した指導が求められている。算数では九九や小数・分数など児童生徒の基礎計算能力の低さが課題となっており、高学年(7学年から8学年)の授業を受け持つと共に、同僚教師への教科知識や指導法の助言も求められている。理科では身近にある物を活用し、実験器具を自作した実験を取り入れた授業を行うことが期待されている。前任者は高学年の理科と算数を週に15コマ程度受け持ち、児童の基礎学力向上に尽力し、他のJVと協力し副教材の作成を行ったが、理数科教育のさらなる質の向上のためには継続した支援が必要であるため後任が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

校長や同僚教師の要望を聞きながら、次のような業務を行う。
1.日本の中1~中2に当たる生徒に対して日本の小学生レベルの算数や理科の授業を担当する。(週15コマ程度)
2.同僚教師を対象として、教科内容、教授法などを指導する。
なお、歴代JVが作成した理科と算数の副教材の普及活動も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機等一般事務用品。

4)配属先同僚及び活動対象者

校長、教頭、教員、秘書 、用務員 計22人

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせる

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。