2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12416B18)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3
配属先外観 米作普及ワークショップの様子 米作普及ワークショップ参集者

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マヌス州政府

2)配属機関名(日本語)

計画評価局

3)任地( マヌス州ロレンガウ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マヌス州は、首都ポートモレスビーから北に800km離れた赤道に近い島嶼州で、社会基盤は脆弱である。配属先のマヌス州庁計画評価局は、マヌス州全体の開発計画を策定する他、マヌス州庁の他の部局の管轄下で実施される公的事業を適切かつ効率的に実施するためのモニタリング、評価を行う部局。職員数7名、年間予算は約200万円の規模。2008年から4代にわたりJVによる支援を受けており、現在もコミュニティ開発のJVが活動中。その他外国の援助は特に受けていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、配属先職員の実務能力向上と知識の拡充をめざしており、これまでも、同州の開発計画の策定、事業のモニタリング・評価の実務実施の過程における助言を求めてJVの支援を得てきた。現在活動中のJV(コミュニティ開発)は、若者の就業率の向上を目指したアンケート調査の実施と、その結果を基にした研修の提案、2015年に終了したJICA技術協力プロジェクト「小規模稲作振興プロジェクト」により地域において進められてきた稲作普及を基盤に、農民の組織化を通した地域米のブランド化等、マーケティングも含めた米作の総合的普及事業を企画し実行に移すなど、積極的な取組みを見せている。同JVのこれらの取組は、計画立案、モニタリング、評価のサイクルを明確に意識しながら取り組まれていることから非常に高く評価されており、配属先職員にも好影響を与えている。このため、引続きJVの要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. マヌス州農業畜産事務所と連携し、稲作農家の組織化と米の生産、流通、販売プランの立案、実施、モニタリング、評
価を実施する。
2. 非雇用の若者を支援する事業の立案、実施、モニタリング、評価を実施する。
3. 上記1、2の実践を通し、配属先同僚の実務能力の向上を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース及び事務機器一式(共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

計画評価局長:40代 男性
その他同僚:6名 40~50代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(社会経験)2年以上 備考:計画立案、実施評価経験が必要

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。