2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12417A03)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東ニューブリテン州政府

2)配属機関名(日本語)

東ニューブリテン州観光庁

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、パプアニューギニア本島の北に浮かぶニューブリテン島東部に位置する東ニューブリテン州の観光庁。職員数4名、年間予算約1500万円の規模。観光産業の啓発、観光案内資料の作成、地域の観光産業従事者に対する助言、観光客に対する情報提供等を実施している。同州は、州都のココポやラバウル地区を中心に比較的観光資源に恵まれている州であり、その観光資源を活かした観光業の推進を目指している。海外からの援助は、過去に豪州の援助を受けていた経緯があるが、現在は2015年10月からJV(コミュニティ開発)が支援を行っているのみ。

【要請概要】

1)要請理由・背景

東ニューブリテン州は、間近で見られる活火山、美しい海などの自然資源に加え、第2次大戦の各種戦跡や、地域の祭りであるマスクフェスティバル等の観光資源も有しており、州都のココポは大型豪華客船の寄港地にもなっている。2015年に日本で実施された第7回太平洋・島サミットにおいて、太平洋諸国における観光業の促進が初めて提唱されたこともあり、同州では、これら比較的恵まれた観光資源を活かした観光業の強化を図るためのマスタープランを策定するなど、前向きな姿勢が見られている。現JVは、観光客に、現地の魅力を感じてもらえるような観光資源の発掘、開発を模索した結果、現地の特産であるカカオの加工場の視察ツアー等が実現しつつある等成果が見えてきている。配属先は、観光開発において外国人の視点からの協力を得ることは非常に効果的と判断しており、継続した支援が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.地域の観光資源を活かした新たな観光スポット、観光コース等の開発
2.地域の観光産業従事者に対する業務改善のための助言
3.観光案内パンフレットやウェブサイトの作成支援
4.東ニューブリテン州全体の観光事業の促進に対する助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、共有電話、ファックス、プリンター等。

4)配属先同僚及び活動対象者

事務所長:男性 50代、
観光担当職員:1名 女性 50代
秘書:1名 女性 40代
運転手: 1名 男性

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験) 備考:観光産業従事者への助言が必要

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。