2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12417A04)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

クワトコミュニティ専門学校

3)任地( ミリンベイ州アロタウ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はパプアニューギニア本島の東端に位置するアロタウ市にある職業訓練校。2006年に開学し2012年に正式認可された新しい学校であり、JV配属予定の自動車整備科の他、木工、建築、観光、家政、農業の各科を有する。教員数14名、全校生徒約300名、年間予算約1800万円の規模。各科とも2年制のコースで、学んでいる生徒は20歳前後がほとんどである。自動車整備科は、2015年に開講されたばかりの新しい学科。現在1、2年生60名程度が学んでおり、現地講師1名と本要請の前任者となる現JV(自動車整備)が協力して運営管理している。同校にはこの他、農業科でもJV(野菜栽培)が1名活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現JVは、着任後、新規に開設されたばかりの自動車整備科の運営管理において中心的な役割を果たしている。教材の作成、カリキュラムの作成に一から取組み、授業・実習も自ら実施する(1年生を同僚が担当、2年生をJVが担当)形で学科運営を進めており、配属先からはその活動が高く評価されている。特に、生徒のスキル向上に極めて重要となる実習については、施設・設備が極めて乏しい状況の中、整備が必要となった一般の車輛を学校の実習教材として提供してもらい、その修理過程を実習に充てるシステムを導入する等の工夫を進めた結果、効果的な授業・実習が行えるようになりつつある。しかしながら、始まったばかりの自動車整備科の運営の質を保ち、引続き改善につなげていくためには、継続的な支援が必要であり、本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

生徒に、任地の整備工場に就職できる技術レベルを身に着けさせることを目標に以下の活動を予定。
1.生徒に対する学科、実習の授業実施(レベルは国家3級レベル。週当たり学科6コマ、実習6コマ程度を予定)
2.実習を兼ねた一般車両の整備(なお、任地の車両は90%以上が日本車)
3.溶接技術の指導

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

解体車から取外したディーゼルエンジン、トランスミッション他各主要部品、工具一式、溶接機

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:男性 50代
自動車整備科講師:1名 男性 40代
自動車整備科生徒:40-60名程度の予定(1学年20-30名程度の規模)、年齢20歳前後

他科の教員:11名 20-40代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・普通自動車運転免許

任地での乗物利用の必要性

自動車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先敷地内で整備した車輛の試運転が必要なため普通自動車免許が求められる(配属先敷地外での運転は不可)。住居は配属先の敷地内にある住居にて他のJVと同居となる可能性あり。