2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12417A06)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

カラン・サービス
NGO

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、大洋州の国々で支援活動を展開しているエドモンド・ライス財団からの援助で設立されたキリスト教系NGOである。パプアニューギニア全国各地22箇所に拠点を持ち、障害者支援団体として活動を行なっている。活動予算の約50%を当国政府教育省から支給されており、各地域住民にその活動が比較的良く認知されている団体と言える。東ニューブリテン州では、1992年から活動を開始し、視覚・聴覚・知的・身体障害等のある児童に対する学習支援等に貢献している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先には現在障害児・者支援JV(2015年3月-2018年3月)が派遣されている。当JVは障害児・者(視覚、聴覚障害)に向けて手話を用いた学習支援活動に力を入れている。他方で配属先は州立病院の敷地内に事務所を構えており、隣接する州立病院派遣の理学療法士JV(2016年7月-2018年7月)が、本配属先に出向く形で身体障害児に対するリハビリを週2回程度実施しているが、州立病院内での理学療法活動とのバランスもあり、現状では患者数をカバーしきれていない。このため、本配属先専属の理学療法士JVが派遣されることで、障害児に対するリハビリの機能強化を図る他、州立病院との連携による同病院を退院した患者に対するリハビリ支援強化、CBR(Community Based Rehabilitation)の強化も期待されており、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先における障害児・者へのリハビリの実施
2.配属先に来訪できない障害児・者の支援策としてのアウトリーチ活動の立案と巡回指導の実施
3. 2.のアウトリーチ活動の延長としてのCBR活動の普及と実践
4.同僚スタッフの理学療法に対する知識・技術の向上支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般事務器具。障害児・者へのリハビリスペース。事務机、イス。

4)配属先同僚及び活動対象者

プログラムコーディネーター 40代 男性 1名
CBR支援スタッフ 30代 女性 2名

3名共に基礎的な理学療法の知識を有している。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:専門的な知識と経験を要する

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。