2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12417B10)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ミリンベイ州政府

2)配属機関名(日本語)

ミリンベイ州保健局

3)任地( ミリンベイ州アロタウ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パプアニューギニア本島の東端にあるミリンベイ州の医療・保健行政を一手に引き受けている部局である。業務内容は同州のマラリアやHIV/エイズをはじめとする感染症などの病気の情報収集、薬剤の配布、患者のカウンセリング、住民への啓発活動など業務は多岐にわたる。職員数は7名。年間予算は9億3千万円程度。2016年から前任者の感染症・エイズ対策の青年海外協力隊(JV)により、感染症ハンドブックを使用した巡回型の啓発活動が行われており、配属先から高い評価を得ている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国は、マラリア、HIV/エイズ、結核、フィラリア症等感染症の蔓延が深刻な地域である。また、大人であっても感染症などに対する正しい知識を持っているとはいえないため、感染症の拡大防止のための啓発活動の実施が非常に重要となっている。しかしながら、同国の保健局では人員不足が深刻であり、定期的に啓発活動を行うことは難しい。そこで、青年海外協力隊(JV)には保健局職員と協力しながら、学校や地方の診療所などでJV独自のアイディアを活かした巡回型の啓発活動を行うことが期待されている。また配属先からは、住民の感染リスクを下げるための栄養や環境状態の改善も期待されており、感染症に関連する包括的な啓発活動を求められている。また、2017年から感染症関連のJICA技術協力プロジェクトの開始が予定されており、同プロジェクトとの連携も望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談の上、以下の活動を行う。
1. 職員と協力してマラリア、HIV/エイズ、結核、フィラリア症など感染症防止に対する巡回型の啓発活動を地域住民へ行う。
2. 啓発活動でのデータを収集して、配属先に提出する。
3. 患者への薬品供給などの支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机・椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

所属長:50代男性、医師
職員:6名(男性2名、女性4名 大卒 いずれも40代)
活動対象は地域の児童から成人まで

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準に合わせる

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。