2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418A04)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東ニューブリテン州政府

2)配属機関名(日本語)

カラマナグナン小学校

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国内では比較的大きな町であるココポの中心地に近い小学校。パプアニューギニアの教育制度における3年生から8年生(日本の小学3年生から中校2年生に相当)の児童・生徒約1,400名が学んでいる。各学年5~7クラス程度あり、大規模な学校である。教員数38名、年間予算1,200万円程度。小学校教育の青年海外協力隊(JV)が活動中(2017年12月)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、正確な教科知識や指導法を持つ教員は不足している。特に児童・生徒の理数科目の理解度が低く、課題となっている。授業は板書中心で、児童・生徒を中心に据えた学びの場の提供はできていない。活動中のJVは児童・生徒の基礎学力(算数・数学)の向上を図る活動を実施しており、それらの活動を継続・発展させることを目的に後任が要請がされた。理数科目の授業を受け持つと同時に、同僚教員に対して、児童・生徒への計算力、思考能力の育成方法、日本の教授法の紹介が期待されている。教科指導以外にJVの特技を活かした、児童生徒の健全な情操の育成やモラル・マナーの向上に資する活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と相談の上、次のような業務を進める。*担当学年については相談可能。
1. 日本の中学校1-2年生に該当する生徒に対して数学の授業を担当する。
2. 同僚教員を対象として、理・数教科における指導内容、教授法などを紹介する。
3. 課外において、自身の特技を活かし児童・生徒の健全な情操の育成に資する活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、FAX等事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

教員数38名(校長1名、教頭1名含む)3-7年生は学級担任が全教科を指導。8年生は学年の教員が得意教科を指導。年齢25-50歳程度
1クラスの最大児童・生徒数は50名、1クラスあたり平均45名の児童・生徒が在籍

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(短大卒) 備考:同僚の教育水準に合わせるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・子どもへの指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。
同国の理数科目を指導するJICAボランティアと連携し、授業研究会や実験紹介会などを企画運営する。