2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418A11)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
I103 福祉用具
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

国家義肢装具製作所ラバウル事務所

3)任地( 東ニューブリテン州ラバウル ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、同国で義肢装具を製作している唯一の組織であり、同ラバウルオフィスはニューブリテン島を中心とした島しょ部の患者の義肢装具製作を担っている。技師は3名。年間予算は約150万円である。
同オフィスが併設しているノンガ総合病院は、1993年に日本の無償資金協力により外来病棟が建設されており、日本との関わりは深い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、犯罪による若年者の切断や、中高年の糖尿病を原因とした切断が多い。特に糖尿病による下肢切断は、伝統的な食生活の急激な変化により増加しており、社会的な問題となっている。
同配属先は、同地域唯一の義肢装具を制作している組織であるが、勤務している技術者の経験年数は短く、学校で義肢装具士としての教育を受けたことのない技術者もいることから、制作している義肢装具は必ずしも高品質とは言えない。
これらのことから、配属先の技術力の向上は急務であり、この度青年海外協力隊(以下JV)の派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先同僚と、義肢装具製作の日常業務を行う。
2.同国理学療法士と協力して、義肢使用者へ歩行練習を行う。
3.病院と協力して、新規患者開拓のために近隣コミュニティーへ定期的な巡回を行う。
4.首都の製作所と協力し、購入している継手や素材の質の向上を模索する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

平行棒、ドリル、旋盤、のこぎり、吸引器、オーブン

4)配属先同僚及び活動対象者

所属長:40代男性。義肢装具士。経験年数は6年
義肢装具士助手:40-50代男性2名

活動対象者:小児、主な疾患(脳・神経疾患、整形外科疾患など)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく指導が必要

[参考情報]:

 ・義肢装具士免許

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。