2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418A14)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ブナマミ農民研修センター

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、農業科、木工科、機械科、溶接科、板金科、被服科、観光科等をもつ職業訓練校であり、地域を担う知識・技術を持った人材の育成を目指している。「農民研修センター」の名前は、1950年代に農民のための農業研修施設として設立された経緯があるため。教員数約30名、生徒数約870名(年齢は14-21歳程度)、年間予算約3500万円の規模。農業用の圃場を含め84haの広大な敷地を有している。本JV(青年海外協力隊)が配属となる農業科は、1年間コース、2年間コースの二つのコースがあり、現在計85名の生徒が学んでいる。これまで、JICAボランティア等、外国の援助を受けた実績は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は元来農業者の育成を目指して設立された経緯があり、広大な農地も有しているが、昨今、農業を学ぶ生徒の数は減少しているのが実情。農業は地域において依然主要な産業であり、農業経営により自立できる優秀な人材を育てることは地域の振興にとって重要と考えている。このため農業科を活性化したい意向があり、外部から新たな知識/技術をもった人物の支援を得ることが効果的との考えから要請に至った。配属先はJICAボランティアの受入経験は無いが、近隣にはこれまで複数のJVの活動実績がある日本のNGO(オイスカ)の事務所がある他、東ニューブリテン州農業畜産局でもSV(シニア海外ボランティア)が活動した経緯もあることから、JICAボランティアの活動に理解があり高く評価している。なお、これら2つの組織には引続きJICAボランティア派遣が予定されており、本要請のJVは必要に応じ連携した活動も可能と思われる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 野菜栽培に係る実習、授業を同僚教師と共に行い、改善のための助言を行う。
2. 実習圃場の運営管理を支援する。現在栽培されている主な作物は、キャベツ、サツマイモ、アイビカ等限られており、新たな作目の導入等も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

鍬、鋤等基本的な農機具。収穫物運搬が可能な車輛。トラクター等の動力付きの農機は備えてない。

4)配属先同僚及び活動対象者

農業学科長:男性 40代 短大卒
その他農業科教師:6名(男性4名、女性2名)、20-40代
農業科生徒数:1年間コース17名、2年間コース68名(2016年12月現在)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(短大卒)農学系 備考:同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】