2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418B20)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ブカ総合病院

3)任地( ブーゲンビル自治州ブカ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、内科、外科、小児科、産婦人科、歯科、理学療法科等を有し、入院施設(84床)も備えたブーゲンビル自治州最大の総合州立病院である。同州政府の管轄下にあり、1998年に同州北部のブカ島に設立されて以来、州内住民に対する医療サービス提供の拠点として機能している。2008年から理学療法士JV(青年海外協力隊)の派遣が継続しており、2017年1月まで4代目のJVが活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パプアニューギニアは、理学療法士の資格が認可されてまだ10年足らずと歴史が浅く、支援の余地が大きい分野である。
そのため、同国の理学療法士の技術・知識は低く、JVにはワークショップを定期開催し、同国理学療法士や医療従事者のリハビリテーション知識・技術の向上支援が求められている。
当病院は理学療法士の人数が不足しており、理学療法士1名以外は有資格者がいないため、人材不足が当面の課題となっている。また、同僚の理学療法士は基礎的な知識は有しているものの、治療技術にはまだ助言が必要であるのが現状である。現在まで同配属先には、4代にわたり理学療法士JVが派遣されていたものの、未だに同理学療法部門の運営基盤は不安定であることから、引き続き配属先の基盤強化のため、JVによる協力が求められていることから、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.入院患者及び外来患者への理学療法などの日常業務を行う。
2.近隣コミュニティーへの定期的な訪問リハビリを行う。
3.院内外でワークショップを行うことにより、理学療法士、医療従事者の知識・技術の向上を図る。
4.理学療法士実習生へ指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

平行棒、松葉杖、T字杖、歩行器、車いす、骨格模型、血圧計、訓練用鏡、ティルトテーブル、エアロバイク等

4)配属先同僚及び活動対象者

理学療法士 29歳 女性 1名 (当病院で4年間勤務経験)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識と経験を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。