2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12419B14)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ディバインワード大学 教育学部 (ラバウルキャンパス)

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国にある初等教育課程の教員養成機関のひとつ。新規教員の養成(3年学士コース、4年修士コース。2学期制)および現職教員の再教育(16週2学期制教員再教育ディプロマコース)を行っている。職員数32名、学生数約700名の規模。現職教員の再教育については、年間約100名を受入れている。年間予算約250万キナ(約8,500万円)。欧州連合(EU)からの支援を受けた実績あり。現在、4代目となるコンピュータ技術のSVが2018年3月から活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の発展に伴い、コンピュータの専門知識や実務経験を持った人材に対する需要は急増しているが、それに対する供給が不十分な状況にある。このため初等教育期の子供からコンピュータに触れる機会を与えることは重要であり、国内各校へのPC導入は今後ますます増加することが予想される中、教員養成校の同校においても、学生、教師のコンピュータ知識、スキルの向上を目指したいと考えている。現在派遣されているSVは、学生のコンピュータに対する興味関心を高め、実践的なスキルを身につけさせるよう、同僚と共に週6~16時間の講義を受け持っている。配属先において、コンピュータスキルを持った人材を育成する体制の定着を図るには今後も継続した支援が必要であるため、後任が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. コンピュータ・ネットワークの保守管理(ネットワークトラブル対応・PC修理・ウィルス駆除など)
2. 学生へのコンピュータ(基礎)、Word、Excel、PowerPoint(2013)、インターネットなどの指導
3. 同僚教師へのコンピュータの利用・管理方法の指導
4. e-ラーニングシステム(既存/Moodle,PHP等を利用)の運用管理

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ室:パソコン(Windows7)15台、シンクライアント29台、学内向けコンテンツサーバー(Windows7)、プロジェクター、スキャナー、プリンター等。図書室:シンクライアント20台。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚20名(男性10名、女性10名、30代~50代)
指導対象者:学生約100名(男性約50名、女性約50名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒)理系 備考:大学教育に係るため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:ネットワークの経験が必要のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】