2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12419B19)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ブナボスコ農業工業高校

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はカトリック系の実業高校。パプアニューギニアの教育制度における9年生から12年生(日本の中学3年生から高校3年生に相当)の普通コースに加え、特定の技術を集中して学ぶ技術コース(2年間の長期コース、短期コース)も備えており、任地の技術人材の育成を担っている。教員数32名、年間予算約5600万円。学べる科目は本要請の自動車整備に加え、建築、機械、電気、農業があり、全生徒数は普通コースが約350名、技術コースが約370名(長期290名、短期80名)。このうち自動車整備を学ぶ生徒数は普通コース70名、技術コース100名程度。海外からの支援は特に受けていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地ココポはパプアニューギニア本島の北に浮かぶニューブリテン島の東端に位置する町で東ニューブリテン州の州都。島嶼部ではあるが地方の拠点都市であり、パプアニューギニアの経済成長とともに車両の台数も増加している。この背景に伴い、自動車整備技術を持った人材の需要も増しており、配属先では学生により質の高い教育を提供することを目指している。配属先の自動車整備科の教員の技術や知識レベルは限定されたものであるため、JICAボランティアによる技術的支援を得て授業や実習内容の改善をしたい意向があり、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1 .授業及び実習を実施する(対象は長期技術コース1年生、短期技術コース、普通コース11年生を予定)。
2. 同僚教師の能力向上を支援する。
3. 現在の授業内容の改善に対する助言を行う。
4. 配属先内の実習施設管理の改善を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教科書類はオーストラリアのものを利用。教材車(トヨタハイエース、ディーゼル車)、教材トラクター(中国製、ディーゼル車)、基礎工具、OBD故障診断器(トヨタ車用)、電圧テスター等

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:50代男性
自動車整備科教員:30代男性2名、大卒、経験4-10年
生徒(男性):技術長期コース1年45名、短期コース25名、
普通コース11年生15名(2017年6月現在)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・普通自動車運転免許

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同任地では住居に限りがあるため、他JVと同居の可能性がある。
生活使用言語は、ピジン語である。