2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12419B26)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
H132 公衆衛生
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ミルンベイ州政府

2)配属機関名(日本語)

ミルンベイ州立 アロタウ病院

3)任地( ミルンベイ州アロタウ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はパプアニューギニア本島の東端に位置するミルンベイ州の州都アロタウにある。外科、内科、婦人科、小児科、歯科、理学療法科、臨床検査室、レントゲン室、薬局などがあり、入院施設(約160床)備えた州最大の総合州立病院である。年間予算は約12億円、総職員数約300人。オーストラリアに本部を置くカトリック教会系の医療/社会福祉のコンサルティング会社からアドバイザーの派遣を受け、病院の運営管理体制の整備、強化を行っている。現在活動中のJVは、理学療法士JV、薬剤師JVである。また、同病院を管轄する保健局では感染症・エイズ対策JVが活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先地域では運動不足や偏った食事などを要因とした生活習慣病や衛生概念の欠如による感染症などの疾患が多く、地域における重要課題の一つになっている。これらの問題に対し、適切に指導できるスタッフは少なく、問題の解決に向けた具体的な取り組みが実施できていない。このような背景から同地域特有の疾病対策を目的として、配属先外来・入院患者や地域住民に対し、栄養指導や生活改善指導などの活動を通じ、地域全体の健康促進を図る事が期待され今般の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先を訪れる外来患者・入院患者に対し、食生活や生活習慣の改善指導を行う。
2.配属先の入院患者に提供される食事を同僚スタッフと協議を行いつつ改善の提案を行う。
3.地域住民・病院関係者に対し、JVの知見を生かした健康促進にかかる啓発活動を行う。
4.近隣学校を訪れ、児童・生徒を対象とした手洗いなどの指導を地域教員と協働で行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(共有)、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:看護師30代女性(経験年数は約7年)

活動対象:
配属先外来/入院患者・地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な活動が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同任地では住居に限りがあるため、他JVと同居の可能性がある。