2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12419B29)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
H110 薬剤師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

セントメリー病院ブナポペ

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1930年にキリスト教団体が運営母体となり東ニューブリテン州の州都ココポに設立された、地域唯一の公立病院。内科、外科、小児科、産婦人科、理学療法科等を有し地域住民への医療サービス提供の拠点となっている他、併設されている看護学校の学生の実習施設としての役割も担っている。ベッド数約200床、医師約5名、看護師約120名の規模で、年間予算は約1億円。2006年から理学療法士JV(青年海外協力隊員)が派遣されており、2018年3月からJVが活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、患者は病院から無料で必要な薬剤を受け取ることができる医療費無償政策を行っているが、不安定な薬剤の供給や、在庫管理の杜撰さ等の原因により、患者が安定して薬剤を受け取ることができていない現状がある。
同配属先では、薬局スタッフ3名が在庫管理や調剤業務を行っているが、薬剤の在庫管理、業務の効率化の向上が課題となっている。JVには、病棟での日常業務を通じて在庫管理状況の改善と、薬局業務の効率化を図ることが期待されている。また、同国で普及している医薬品管理システムm-Supplyを通じて病院に薬を供給する医薬品倉庫との連携の深化が望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.薬局の在庫管理や患者への調剤などの日常業務を行う。
2.薬局の業務改善目的に、5S活動の推進と定着を支援する。
3.医薬品管理システムm-Supplyを通じて、ココポの薬剤倉庫との医薬品在庫管理面での連携を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、デスク、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:所属長薬剤師 30代男性(実務経験は約8年)
薬剤師:20代女性(実務経験は約5年)

活動対象:
外来/入院患者・配属先職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(薬剤師)

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(大卒)薬学 備考:同僚の教育水準と合わせるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同任地では住居に限りがあるため、他JVと同居の可能性がある。
生活使用言語は、ピジン語である。