2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12423B28)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ミルンベイ州政府

2)配属機関名(日本語)

アロタウ市役所(保健環境課)
NGO

3)任地( ミルンベイ州アロタウ郡アロタウ市 ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アロタウ市は首都から南東(370Km)に位置し、ミルン湾に面した州都。人口は1.2万人。周囲は海とアブラヤシ農園が広がり、住民の多くが漁業やパームオイル生産に携わっている。市内にある港にはオーストラリアやニュージーランドからの大型観光クルーズ船が入港するなど観光地としても知られている。配属先はアロタウ市内中心部に位置し、市民に対して保健、廃棄物処理、自然環境保護などに関連する行政サービスを提供している。職員数は28名、年間予算約1200万円。2018年にJICA海外協力隊(環境教育)が派遣されたが、新型コロナ感染拡大により派遣を中断している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

アロタウ市は自然環境の保護と観光産業の活性化に向けて綺麗な街づくりに取り組んでいるが、人口増加や都市化によりごみ排出量が増加しており、ごみの処理能力向上や減量が大きな課題となっている。ごみ問題は行政による取組だけでは限界があり、排出者である住民の協力が不可欠なため、配属先ではごみ問題やごみ分別に関する理解促進に向けて、アロタウ市内にある小学校や保育園、コミュニティーへの出前講座などを実施している。しかし、ペットボトル・食品パッケージのポイ捨てや不法投棄が後を絶たないため、住民の行動変容に向けた長期的な支援が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚(シニア保健環境オフィサー)と共に、以下の活動を行う。
1.学校などの教育機関における巡回型環境教育指導。(アロタウ市内にある小学校3校、保育園5カ所が対象)
2.住民対象の3R推進にむけた啓発活動、キャンペーンの企画。
3.配属先の同僚や学校教員への環境教育に係る啓発活動の能力向上支援。(広報ツールの作成アドバイスなど)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机、椅子、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
シニア保健環境オフィサー40代男性、同僚30~50代27名
【活動対象者】
アロタウ市内の保育園・小学校に通う児童や市民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:安全対策上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

 ・環境関連活動の経験や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地は不定期な停電・断水があり。住居は長期滞在者用住居を予定、同任地に他隊員が派遣された場合はシェアハウスとなる可能性あり。現地研修でピジン語を学ぶ。
PNGにおけるJICAの協力の一部をさかなクンが紹介