要請番号(JL12716A10)
募集終了
・28/3 ・28/4 ・29/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・医療サービス省
2)配属機関名(日本語)
マキラ州保健局CBR課
3)任地( キラキラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 0.8 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
保健省本省CBR(Community Based Rehabilitation)課の所属であるが、配属先はマキラ州のキラキラ病院内に事務所を持ち、病院とも密接な関係にある。主な事業内容は、外来・入院患者および遠隔地の障害者に対するリハビリテーション提供やフォローアップの実施。杖・車いす等の福祉用具の提供、障害者理解のための啓発や障害者登録、クリニックでの発達健診による障害児の早期発見と家族支援。交通の便の悪さから遠隔地での活動はあまり実施できていない。病院内にリハビリ専用室はなく空き部屋を利用して院内でのリハビリサービスを提供している。2012年から2代にわたって理学療法士隊員が派遣されてきた
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモンではリハビリテーションに対する高い需要があるが、国内に作業療法や理学療法を学べる教育機関はなく、ソロモン国立大学にて2011年にCBR学科が新設され、地域でのリハビリ人材の育成をはじめた。マキラ州ではこれまで2代にわたり理学療法士隊員が派遣され、CBRワーカーの技能向上に協力してきた。理学療法の考え方について理解を深めることができたことから、作業療法の視点からの障害者支援の技能の獲得のため本要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
①マキラ州の障害者宅を訪問し、評価・リハビリ治療・家族指導を行う。
②配属先のCBRスタッフに評価やリハビリ治療を指導するとともに、スケジュールや記録管理についての助言を行う。
③市内クリニックにて発達健診の実施や赤十字特別発達センターの生徒にリハビリ治療を行う。
④配属先にて障害者支援事業全般のサポートを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所スペース、文房具は利用可能。
4)配属先同僚及び活動対象者
CBRコーディネーター・看護師と兼任 女性
CBRワーカー 20代男性
障害者およびそのコミュニティ
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務に指導が含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(23~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
周辺地域への巡回は、徒歩、トラック、船外機付ボートによる移動あり。